システム全体の統合的なログ管理ができる。おすすめのログ管理システム6選

企業によって悩みは異なりますが、情報漏洩問題や不正アクセス問題において悩みを抱える企業は少なくありません。

社内のセキュリティ面を高めたり、情報が外部に洩れないように対策をとったりするさいに活躍してくれるのが、ログ管理システムです。

ログ管理システムは、どのようなメリットがあるのか、注意点や選定ポイントと合わせて解説を行っていきます。

起業家に有益な情報を徹底してお届けする「創業手帳」から、日本初のリモートワーク導入・改善のためのガイドブック 「リモートワーク手帳(無料)」 が創刊されました!リモートワーク環境での課題を解決に導いてくれる有益な情報を無料でご確認いただけます。あわせてご活用ください。

事業承継手帳

ログ管理システムとは

ログ管理システムはログの「収集」「保管」「監視」「分析」が可能なシステムで、履歴をチェックできる機能だと思うとわかりやすいでしょう。

ログの収集や保管ができると、不正アクセスを検知した際に、いつ・だれがどのように変更したのか・ログインしたのかをチェックできます。

不正アクセスによる原因追究ができるため、セキュリティを高められるだけでなく、システムを導入したことを伝えるだけで不正の抑止力にも繋がります。

ログ管理システムを導入するメリット

  • IT資産を守ることができる
  • 業務の効率化を図れる
  • マーケティング分析に役立つ

上記の3つが、ログ管理システムを導入する選定ポイントとして挙げられます。

それぞれの選定ポイントについて解説をしていきますので、ログ管理システムの導入を検討している人は参考にしてください。

IT資産を守ることができる

ログ管理システムは導入することによって、不正アクセスや不正な行動を検知できるため、IT資産を守りやすいです。

誰がどのように変更したのかなどを確認でき、不審な行動を行っている人物やデータ改ざんを行った人物が一目でわかります。

IT資産を守りたいという企業には、おすすめのシステムです。

業務の効率化を図れる

ログ管理システムは、業務の効率化を促せる点でも人気があります。

というのも、ログ管理システムはリアルタイムでの行動履歴の記録ができるため、現在進行形でどのくらいの進捗があるのか確認することも可能です。

逆に、全く進捗していない場合は担当者に対して状況確認したり、プロジェクトの進捗具合などをチェックしたりできます。

マーケティング分析に役立つ

さらに、ログ管理システムはマーケティング分析にも役立てることができます。

一般的には、ITツール・システムに対して使われることが多いログ管理システムですが、Webサイトのログ・訪問履歴なども取得可能です。

離脱率や滞在時間・訪問した日時や時間など細かい記録ができるため、分析を行いたいというときにも活躍してくれます。

ログ管理システムを導入する際の注意点

ログ管理システムを導入するさいには「セキュリティ面において強固というわけではない」という点に注意しましょう。

というのも、ログ管理システムを導入することによって不正アクセス・不正操作の抑止力となりますが、導入したからといってサイバー攻撃を受けないわけではありません。

そのため、なるべくログ管理システムを導入するのと合わせて、セキュリティサービスを利用するのが好ましいです。

ログ管理システムの選定ポイント・選び方

  • 導入のしやすさ
  • 検知機能や使いやすさ
  • 動作確認

上記3つの選定ポイントについて解説をしていきますので、導入を検討している人は参考にしてください。

導入のしやすさ

細かなログ管理ができる機能は本来かなりの設定が必要で、設定内容を間違えると正確な不正アクセスや行動が検知できない場合が多いです。

魅力的なシステムを導入したものはいいものの、導入が難しくてうまく設定できなかったという状態になっては意味がありません

導入が簡単で、正確な設定ができるようなシステムを選ぶようにしましょう。

検知機能や使いやすさ

導入のしやすさと合わせてチェックしていただきたいのが「検知機能」や「使いやすさ」です。

ログ管理システムは細かい行動記録や訪問記録が可能ですが、不正アクセスや行動があった場合に、検知機能が無ければすぐに対応できません

そのうえ操作が難しければ、十分に使いこなすことができないため、なるべくITに関する知識がない人でも使えるようなシステムを選ぶようにしてください。

動作確認

導入後の話にはなりますが、導入した後はなるべく動作確認を行うようにしましょう。

簡単な動作確認程度ではなく、本格的に2~3日稼働させて全体の様子を見るのが好ましいです。

なぜ、動作確認が必要なのかというと、企業によっては導入しているツール・システムが異なります。

システムやツールでも相性が存在しますので、もし相性が悪いツール・システムが入っていると、お互いが干渉しあって正常に可動しないということも少なくないため、なるべく動作確認を行って正常に動くか、他の機能に影響がないかを確認するようにしてください。

問題がある場合は、他のシステムに早めに切り替えることを検討するのがおすすめです。

おすすめのログ管理システム6選


次は、多くの企業が利用しているおすすめログ管理システムを6選ご紹介します。

注意点や選定ポイントと合わせて参考にしてください。

初期導入費 月額費用 対応サーバー 無料トライアル
セキュリティソフトLOOOC 1,500円~ Windows 7 / 8.1 / 10
Netwrix Auditor 要問合せ 要問合せ Windows
PrivX 要問合せ 要問合せ Red Hat Enterprise Linux
LB Mail Sitter 要問合せ 要問合せ ×
特権ID管理ソリューション 要問合せ 要問合せ
LBアクセスログ2 Pro 5,600円~ Windows 10/8.1/7 ×

セキュリティソフトLOOOC

セキュリティソフトLOOOCは、300社以上が導入しているログ管理システムで、ドライブレコーダーのような視覚的に判断できやすいシステムです。

全てのパソコンの操作を3秒に1回記録してくれるため、細かなログ管理ができます。

インストールするだけなので、IT技術者ががいなくても簡単に導入が可能です。

Webアクセス履歴やUSBアクセス履歴・ファイルアクセス履歴と、細かく記録してくれるおすすめシステムになります。

Netwrix Auditor

Netwrix Auditorは、アメリカが開発しているシステムで、オンプレミス型やクラウド型があります。

全世界100ヵ国8000社への導入実績を持つサービスになり、アクセスの可視化ができる便利なシステムです。

IT管理者の負荷を最小限に抑制できるとともに、効果的なIT統制やセキュリティ監視の体制を整えることができる点でも人気があります。

PrivX

PrivXは、富士通が提供しているサービスで、監視証跡の取得ができるログ管理システムです。

ゲートウェイとして設置するだけなのでシステムの導入も行いやすく、外部からの閲覧を防ぐことができます。

作業が必要な時だけ権限付与することもできるため、不必要な時間帯に操作・アクセスされる心配もありません。

LB Mail Sitter

LB Mail Sitterは、オンプレミス型のサービスで、メールご照査防止や送信ログ機能が付いている、ファイル・メール転送に特化しているシステムです。

情報漏えい対策が行えるOutlook専用のアドインツールになり、Outlookを利用している企業におすすめです。

送信ログの自動保存をしてくれるため、管理者が手間になる作業はありません。

特権ID管理ソリューション

特権ID管理ソリューションは、テレワークにも対応しているID管理に長けているシステムです。

誰がどのようなシステム・ツールが使える状態にあるのか可視化できるシステムであり、権限管理がスムーズにできる点からも人気があります。

ID管理に必要なすべての機能をオールインワンで詰め込まれているサービスなので、管理の徹底を行いたい企業におすすめです。

導入を検討する場合、まずは、問い合わせを行うようにしましょう。

LBアクセスログ2 Pro

LBアクセスログ2 Proは、上記でご紹介した「LB Mail Sitter」と合わせて導入されることも多いシステムで、アクセス管理に長けているサービスです。

専用サーバーの設置も必要なく、インストールするだけでPC上のすべての操作ログを簡単に記録できます。

リアルタイムモニタ機能が付いているだけでなく、マイナンバー・個人情報を管理するPCそのものを監視する機能も付いているため、不正なデータ改ざん・アクセスを防ぐことが可能です。

まとめ

ログ管理システムは、不正アクセスの防止ができるだけなく抑止力にもつながるシステムです。

業務の効率化や、マーケティングに活かせる分析機能も付いているため、多くの企業におすすめです。

大切な社内情報や従業員・取引先の情報を守るためにも、なるべくログ管理システムの導入を検討しましょう。

「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。

事業承継手帳
関連記事
記事タイトル
記事タイトル

(編集:創業手帳編集部)