セミナーや社内会議の配信で効率化を目指そう!おすすめの動画配信システム6選

動画配信システムでは「YouTube」が特に有名ですが、動画配信サービスは他にも様々な企業が提供しています。

特に、YouTubeのような個人に向けての配信サービスだけでなく、社内や社外向けの動画配信サービスなどもあり「社内で情報共有を行いたい」といったような目的に合わせて選ぶことが可能です。

動画配信サービスを導入するメリットや選び方・注意点などを詳しく解説していきます。

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動画配信システムとは


動画配信システムと一言でいっても様々な配信サービスがあり、「自社向けの動画配信」や「eラーニングなど顧客向けの動画配信」「不特定多数の動画配信」などが挙げられます。

おすすめの動画配信システムは、社内向けの動画管理システムだと考えるとわかりやすく、顧客への情報発信や社内での情報共有に役立つサービスです。

近年では働き方改革の影響もあり、離れた場所でのコミュニケーションが重要になっているため、動画で伝えやすく資料を作成してリモートワーク時に活用する企業が増えています

動画配信システムを導入するメリット

  • 業務の効率化
  • 文章よりも伝えやすい
  • 多くの使い方が出来る

動画配信システムは、上記の3つが大きなメリットとして挙げられます。

それぞれのメリットについて詳しく解説をしていきますので、参考にしてください。

業務効率化が出来る

動画配信システムのメリットの中でも「業務の効率化が図れる」という点は、多くの企業が魅力に感じています。

というのも、動画で資料の作成やマニュアル作成を行い、動画を確認できる媒体やURLなどを知っておくと自宅はもちろん、出張中などでも場所を問わずに確認できます。

事前にある程度の内容を確認してもらってから業務を実行してもらうと、作業もスムーズに進み人材教育の時間や会議の時間削減も可能です。

文章よりも伝わりやすい

さらに、動画の魅力は文章よりも伝わりやすいという点が挙げられます。

紙媒体の資料では、データなどをグラフ化・レポート化していても、相手の理解力に依存してしまいがちです。

しかし、動画であれば目で見て訴えるだけでなく、内容の説明を聞きながら理解を進めていくことができるため、文章と比べてはるかに相手に伝わりやすいでしょう。

多くの使い方が出来る

動画配信システムは、一度動画配信を行うと場所を問わず何度も確認することができます。

そのため社内のマニュアルだけでなく、自社のプロモーション動画を作成して配信を行い、気になる顧客にダウンロードしてもらうことで、顧客の都合のよいときに自社の魅力を伝えることが可能です。

多くの便利な使い方が出来るので、様々な企業におすすめのサービスです。

動画配信システムを導入する際の注意点


動画配信システムを導入する際には、法人向け動画配信システムは初期費用やランニングコストがかかるという点に注意が必要です。

法人が使うような動画配信システムには、マーケティング機能・分析機能が備わっていることが多いです。

どのような年齢層・性別が確認しているのか、どの時間帯で確認しているのかなどの分析ができますが、機能が豊富である分、料金が発生します。

そのため、動画配信システムを導入する際には、ある程度の費用が掛かることを念頭におきましょう。

動画配信システムの選定ポイント・選び方

  • 初期費用やランニングコスト
  • 配信方式
  • セキュリティの高さ

動画配信システムの選び方としては、上記の3つが挙げられます。

それぞれの選び方について詳しく解説をしていきますので、参考にしてください。

初期費用やランニングコスト

注意点でも触れましたが、動画配信システムを利用する場合は、初期費用やランニングコストがかかる場合がほとんどです。

もちろん料金プランは、提供しているサービスによって違いますが、料金が異なれば使える機能が変わります。

継続して使っていくためにも、ランニングコストをしっかりと考えて導入するようにしましょう。

配信方式

  • 端末にダウンロードをしていつでも確認できるダウンロード配信
  • 再生とダウンロードを同時に行うプログレッシブダウンロード配信
  • 再生端末に転送しながら再生可能なストリーミング配信

動画配信システムには上記の3つの配信方法が存在し、目的に合わせた配信方法を決めるのが好ましいです。

たとえば、社内で使うマニュアルや新規顧客に対しての資料の場合、インターネット環境下でなくても確認できるダウンロード配信だと、コストも抑えることができます。

セキュリティの高さ

さらに、動画配信システムはセキュリティの高さも注意しましょう。

動画の配信内でも、社内の資料やマニュアルは社外に漏れるとトラブルになる可能性があります。

動画配信は気軽にダウンロードや内容確認ができるからこそ、安全で安心なサービスが求められます。

しっかりと情報を守るためにも、なるべくセキュリティが高い動画配信システムを選びましょう

おすすめの動画配信システム6選


次は、多くの企業が利用しているおすすめの動画配信システムを6選ご紹介します。

どの動画配信も、詳しい知識が必要なく利用可能なシンプルなシステムです。

動画配信システムの導入を検討している人は、参考にしてください。

初期導入費 月額費用 利用者満足度 無料トライアル
necfru Media Cloud 0円 300,000円(年間) 5/5
BizDogaPlus 20,000円 20,000円
ビジュアモール ムービーライブラリ 30,000円 40,000円
Enterprise Video Suite 要問合せ 要問合せ
Video Marketing Suite 要問合せ 要問合せ
動画配信システム「millvi(ミルビィ)」 要問合せ 要問合せ

necfru Media Cloud

necfru Media Cloud(ネクフル メディアクラウド)は、動画配信システムの中でもライブ配信などに長けているシステムになります。

ライブチャットとECサイトの連携を行うことで、更なる集客が可能です。

さらに、ライブ配信中にSNSを使って拡散を行い、集客を行った上で自社の商品・サービス紹介などの活用もできます。

取引先相手などにプレゼンテーション資料としても使えるため、マルチシーンで活躍してくれるでしょう。

即効性が期待できやすい動画配信システムです。

BizDogaPlus

BizDogaPlusは、社内向けの動画配信システムです。

実際に録画できる時間は短いですが、現場がどのようになっているのかスマホで動画撮影を行い、社内で状況の共有を行うことができます。

独自のポータルサイトでシェアができる上に、サイボウズ株式会社が提供している業務アプリ構築クラウドサービス「キントーン」とも連携可能です。

建築現場や営業、介護・医療現場で活躍している動画配信システムです。

ビジュアモール ムービーライブラリ

ビジュアモール ムービーライブラリも、法人向け動画共有サービスです。

社内研修や業務マニュアル・スタッフ教育などに多く利用されているサービスになります。

動画配信を行っているチャンネルに基づいた紐づけが可能で、紐づけされたユーザーだけが見られるようにできます。

動画閲覧の権限付与などが行いやすく、専用のポータルサイトも付いているため、実用性に優れている動画共有サービスとして人気です。

Enterprise Video Suite

Enterprise Video Suite(エンタープライズ・ビデオ・スイート)は、高いセキュリティの基で運用されている動画配信プラットフォームです。

社内のコミュニケーション向けライブストリーミングや、組織内の視聴データ分析・マーケティングオートメーションや顧客管理情報と連携させて使うこともできます。

IP 制限・URL のトークン化・シングル サインオン(SSO)などの、厳重なセキュリティ機能が魅力的です。

豊富なプランが用意されているため、課題や目的に合わせたプラン設定を行って運用ができます。

料金プランが知りたい場合は、まず問い合わせを行いましょう。

Video Marketing Suite

Video Marketing Suite(ビデオ・マーケティング・ビデオ・スイート)は、動画マーケティングに長けている動画プラットフォームです。

ソーシャルメディアへの動画配信と視聴分析を、ひとつのツールで管理できるため、戦略的な動画配信が行いやすいシステムになります。

さらに、パフォーマンスやエンゲージメントといった細かな分析が可能で、マーケティングオートメーションとの連携も可能です。

より販促効果が高いアプローチを考えている企業におすすめします。

動画配信システム「millvi(ミルビィ)」

millvi(ミルビィ)は、動画配信に必要な機能を全て備えた、クラウド型動画配信プラットフォームです。

全ての機能が備わっているため、様々な使い方が可能で、汎用性に優れている点からも人気があります。

導入後に使い方がわからなくても、初回は無料でトレーニングを行ってくれるとともに、メール・電話によるサポート対応もしっかりとしています。

動画販促サイトの構築サービスなども行っているため、動画を利用した販促を考えている人や、社内での情報共有目的の人にもおすすめです。

まとめ

動画配信システムは、社内の情報共有に加え、自社商品・サービスの商品を紹介する販促ツールとしても活用できるため、幅広い使い方ができます。

文章と比べると視覚や聴覚にも伝えやすいため、多くの企業におすすめです。

気になる動画配信システムの、見積もりや資料請求を依頼してみてください。

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(編集:創業手帳編集部)