人事の業務負担を減らせる&コスト削減ができるクラウドシステム

「人事労務や経理業務が多くて負担になっている」「少しでもコスト削減や効率化を行いたい」

会社が大きいほど従業員や作業量が増え、経理や人事労務の負担がかかるため、上記のように考える企業も多いのではないでしょうか。

freee株式会社の「クラウドERP freee」は、人事労務や経理が抱えがちな「業務効率化&コスト削減」が図れるサービスです。

多くの企業が利用している「クラウドERP freee」とはどのようなサービスなのか、特徴や評判・料金プランについて詳しく解説をしていきます。

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クラウドERP freeeとは?

「クラウドERP freee」は、freee株式会社がサービス提供を行っている「クラウド型EPRシステム」です。

わかりやすくいうと、人事や会計・物流などのバックオフィス業務の統一・効率化ができるサービスになります。

「クラウドERP freee」を導入することで経理や人事の負担を減らせることが可能になり、他の業務に集中できると中小企業から大企業まで幅広く利用されています。

実際に、freee株式会社の従業員が300名の段階の時点で人事・経理が3人~4人だった状況が、「クラウドERP freee」を利用することで、1人~2人でも回せる業務量になったという結果が出ています。

業務の負担を減らしたいと考えている企業や、これから成長していく企業におすすめのサービスです。

freee株式会社とは?

「クラウドERP freee」を提供している「freee株式会社」は東京都品川区に本社があり、2012年に設立しました。

  • ・「Ruby biz Grand prix 2020」でVertical Solution賞を受賞
  • ・総務省後援「ASPIC IoT・クラウドアワード2017」ASP・SaaS部門の「基幹業務系分野グランプリ」を受賞

上記のような受賞実績を持ち、「クラウド会計ソフト」や「クラウド労務人事ソフト」「会社設立支援サービス」など、様々なバックオフィスサービスの展開も行ってる企業です。

freee株式会社は業務支援ができるサービスを専門的に行っていることもあり、「クラウドERP freee」も初心者でも扱いやすいと好評です。

クラウドERP freeeの5つの特徴

「クラウドERP freee」には5つの大きな特徴があります。

  • ・経理・人事業務の一元化
  • ・AIの自動仕分け
  • ・ペーパーレス化
  • ・リアルタイムの勤怠管理
  • ・外部連携可能

それぞれの特徴を詳しく解説をしていきますので、「クラウドERP freee」の利用を検討している人は参考にしてください。

経理・人事労務の一元化

「クラウドERP freee」の最も魅力的なのは「経理・人事労務に関する業務フローを一元化出来て負担をなくせる」という点でしょう。

従業員一人ひとりが必要な情報をネットワーク上に挙げることで、人事労務や経理がすぐに情報の確認ができます。

情報の提出を求める連絡のやり取りが不要になると、人事労務や経理の負担が軽くなります。

また、業務量の負担だけでなく精神的負担も減らせるため、余裕のある仕事が行えます。

AIによる会計自動仕分け

「クラウドERP freee」では最先端なAI技術が導入されているので、経理や人事労務で入力が必要な内容でも自動仕分けを行います。

たとえば、クレジットカードや決済サービス・金融機関などの取引内容を入力することで、AIが勘定科目を推定を行い、売上や負債・資産などに仕分けてくれます。

とても優秀なAI分析が採用されていて、回数を重ねるほど仕分け精度が高まっていく点も魅力的です。

業界内においてはfreee株式会社だけがクラウド会計ソフトで特許権を取得していますので、自動仕分けはfreee株式会社ならではの大きな特徴です。

ペーパーレス化

クラウド型サービスの魅力は紙に印刷を行う必要がないため、ペーパーレス化を図れることです。

データとして管理を行うことで、インク代や紙代・作業負担の削減が可能です。

さらに、クラウドサービスはどこにいても情報をチェックできるため、テレワークにも対応しているという点も魅力でしょう。

自動アラーム付きの勤怠管理システム

人事労務が特に満足しやすい特徴が「アラーム機能付きの勤怠管理システム」です。

勤怠管理は従業員が多いと業務量も増えますが「クラウドERP freee」は、リアルタイムで従業員ごとの勤務状況の表示が可能です。

自動集計も随時行われるので、法令や社内規定に基づいた上限超過リスクを察知して、アラームで表示してくれます。

早めに気づけることで従業員にも余裕を持った計画のもと、有休消化や残業抑制を促すことが可能です。

外部サービスとの連携が可能

「クラウドERP freee」は他にもCRMサービスでシェア率を誇る「Salesforce」や、業務改善プラネットフォームの「Kintone」と連携できます。

外部サービスと連携させることでより自動化を図ることが可能で、請求書作成や入金管理などをスムーズに行えます。

業務負担をさらに減らせるため、外部サービスを既に利用している企業にもおすすめです。

クラウドERP freeeの評判

導入を検討している企業では、利用している企業の声・評判が気になるという人も多いのではないでしょうか。

「クラウドERP freee」を実際に利用している企業が、魅力的に感じるポイントや惜しいと感じるポイントについてまとめましたので、導入を検討している人は参考にしてください。

魅力的に感じるポイント

実際に「クラウドERP freee」を利用している企業から評価されているのが「AI分析による自動仕分け」や「一元管理ができる」という点です。

また、会計知識がない人でも十分使いこなせるシンプルなシステム構成となっていますので、使いやすさにおいても満足度が高いです。

惜しいと感じるポイント

「クラウドERP freee」を利用してみて惜しいと感じるポイントでは「freee・AIの推測」とは異なる業務フローだった場合、随時修正が必要になるという点です。

というのも、業務フローは全ての会社が同じというわけではありません。

業務フローがピッタリと合えば自動化によって一気に負担を減らすことができますが、会社独自の業務フローを挟む場合は勝手に自動化された部分に、修正を加える必要があります。

業務効率化を意識しての導入や会社独自の業務フローがある場合は、無料電話相談も行っていますので、まずは電話で問い合わせて確認をしておくのがおすすめです。

クラウドERP freeeの料金プラン

クラウドERP freeeの料金プランは下記の4種類に分かれます。

  • 会計+人事労務プラン
  • 会計特化プラン
  • 人事労務プラン
  • 人事労務統制プラン
会計 + 人事労務 エンタープライズ 会計エンタープライズプラン 人事労務エンタープライズプラン 人事労務プロフェッショナルプラン
月額料金 要問い合わせ 要問い合わせ 要問い合わせ 8,080~ 円 / 月(税抜
おすすめ企業 経理・会計の業務効率重視企業向け 内部統制や業務プロセス最適化を目指す 従業員50名以上の企業向け 多様な働き方に対応する勤怠管理を目指す企業
主な機能 ・経費精算
・請求書作成
・勤怠管理
・給与計算
・決算報告書作成
・稟議書等のワークフロー
・仕分け登録
・経費精算
・勤怠管理
・給与計算
・年末調整
・マイナンバー管理
・勤怠管理
・有休管理
・年末調整
・権限管理

会計+人事労務プランと人事労務プラン・会計特化プランでは企業の規模によって料金が変わるため、詳細な料金が知りたい場合は問い合わせが必要です。

まとめ

「クラウドERP freee」は業務負担を減らすことで、本来の業務に集中できるようになるサービスです。

会計業務や人事労務業務の負担削減を検討している人は「クラウドERP freee」をぜひチェックしてみてください。

「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。

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