業務時間と経費の削減を実現

近年、中小企業や大企業から独立して、個人で会社を立ち上げる方が増えています。

あらゆる業務を少人数のスタッフで賄う小規模事業者にとって、「会社の家計簿」とも呼ばれる会計を管理することは簡単ではありません。

会社のお金の動きをアナログで管理することは難しく、時間もかかります。

外注で経理代行を依頼する方法もありますが、費用がかかるため経済的な負担が発生します。

そこでおすすめしたいのが、会計作業の時間とコストを削減できるオンライン型の会計ソフト「freee(フリー)」です。

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「freee(フリー)」とは?

クラウド会計ソフト 「freee(フリー)」は、freee株式会社が提供するクラウド型(オンライン型)の会計ソフトウェアです。

2012年にGoogleの元社員が立ち上げたサービスで、主に小企業をはじめとした個人事業主や法人向けに、財務管理を効率化するためのオンライン型のソフトウェアとして開発されました。

「導入するだけで時間とコストを大幅に削減でき、本業に専念できる」と評判で、過去にはテレビCMも放映されていました。

大手企業であれば経理部員が従業員の給与や経費、年末調整などの会計業務を行いますが、「freee(フリー)」は独立して会社を立ち上げた方が使うのに適した会計ソフトウェアといえます。

 

クラウド会計ソフトとは

会計ソフトは仕事にかかった費用を仕訳によって計上し、決算書を作成できるソフトウェアです。近年は従業員の給与計算や年末調整に対応しているものや、所得税や消費税などの確定申告書を作成できるものもあります。

クラウド会計ソフトを使用すると、手動でデータを入力する手間が省ける上に税理士とのやりとりも簡略化されます。ただし、インターネット環境がないと使用できません。

 

「freee(フリー)」導入のメリット5選

会社の経費や税金を管理をするためには、簿記の知識が必要です。

しかし、「freee(フリー)」には貸方・借方といった複式簿記の用語は出てきません。収入と支出をソフトに入力すれば、自動的に仕訳が行われます。

また飲食費や保険料、給与、税金などの勘定科目も色付きになっており、見やすくて使いやすいと評判です。

ここからは、「freee(フリー)」を導入するメリットを5つ紹介します。

1. 経理を自動化して業務時間を削減

クラウド会計ソフト「freee(フリー)」を導入すると。登録したインターネットバンクやクレジットカードから取引明細を自動取得して、AIによる自動判定や仕訳ルールに基づいて自動で記帳を行います。

仕事で使った費用を管理し記録するにはかなり時間がかかりますが、「freee(フリー)」なら収入と支出を入力すれば複式簿記による仕訳が行われ、決算書の作成までAIが行ってくれるので、その時間を他の業務に充てることができます。

もちろんAIも完璧ではないためダブルチェックをする必要はありますが、これまでのように手動で経費を1つずつ登録することを考えたら、大幅に時間を節約できるでしょう。

なお、会計freeeを導入したことで経理業務の時間が半分以下になったことが実証されています(freee株式会社調べ)。

2. 経理業務のコスト削減を実現

クラウド会計ソフト「freee(フリー)」は、一般的な入出金を管理する会計ソフトであるだけでなく、ERP型の会計ソフトでもあります。

会社の業務全体の効率化を実現するERP型ソフトであり、見積書や請求書、さらには債権・債務管理、経費精算、決算といった会社の財務・経理に関係する作業の効率化を図れます。

3. 資金繰り状況の自動グラフ化

クラウド会計ソフト「freee(フリー)」は取引明細を自動入力すると、そのデータをもとに自動でグラフを作成します。

例えば「資金繰りレポート」に関するデータを入力すると、指定した期間の月ごとの収入と支出が棒グラフや折れ線グラフなどで表されるので、一目で状況を把握できます。

会社の経営に関わる重要な情報が自動で視覚化されるため、忙しい会社経営者にとっては便利で、時間の節約にもなります。

4. 他の決済サービスと連携

「freee(フリー)」は楽天EdyやモバイルSuicaなどの電子マネー、Misocaなどの請求書系サービスなどと連携しており、「freee(フリー)」がパソコンやスマートフォンに導入されていれば、すべて「freee(フリー)」で確認できます。

さまざまなアプリをインストールしていて、どのサービスで決済したか覚えていない場合でも、「freee(フリー)」とお持ちの電子マネーを連携させておけば、一目で支出の確認が可能です。

5. パソコンやスマホから確認できる

昨今はパソコンがなくても、スマートフォンにアプリをインストールしておけば、どこにいても仕事のメールや資料を確認できる便利な世の中になりました。

あらかじめノートパソコンやスマートフォンに「freee(フリー)」を導入しておけば、職場のパソコンからだけでなくスマートフォンやタブレットなどからもアクセスできるので、外出中や出張中であっても対応できます。

また「freee(フリー)」は、プランによっては複数の人をユーザーとして登録でき、あらゆる場所から経理作業やデータ確認が可能です。

 

「freee(フリー)」のデメリットや注意点

「freee(フリー)」は、収入と支出を入力すれば自動的に仕訳を行い、確定申告書まで作成してくれる便利な会計ソフトです。

ただし、クレジットカードによっては「freee(フリー)」に対応していないものもあり、その場合は新たにクレジットカードを作らなければなりません。

「freee(フリー)」に対応しているおすすめのビジネスカードは、個人事業主でも審査に通りやすいオリコのクレジットカードです。まだお持ちでない方は、作っておくとよいでしょう。

なお「freee(フリー)」には、自分で財務状況を把握できるため税理士に都度確認する必要がないというメリットもありますが、個人事業主で利益が1,000万円以上ある場合や法人の場合は、税理士にお願いしたほうが本業に集中できるでしょう。

 

「freee(フリー)」のプラン・料金

「freee(フリー)」の料金プランは、個人事業向けと法人向けでそれぞれ3つのプランが用意されており、支払方法は月額払いと年払いがあります。

個人事業主向けはスタンダードが、法人向けはベーシックが多く選ばれています。

最大30日間無料でトライアルが可能なので、どのプランが適しているか確かめてみるとよいでしょう。

〈個人事業主向け〉

・スターター
年払い 980円(税抜)/月(年間11,760円)
月額払い 1,980円(税抜)/月

・スタンダード 【おすすめ】
年払い 1,980円(税抜)/月(年間23,760円)
月額払い 2,380円(税抜)/月

・プレミアム
年払い 3,316円(税抜)/月(年間39,800円)

〈法人向け〉

・ミニマム
年払い 1,980円(税抜)/月(年間23,760円)
月額払い 2,380円(税抜)/月

・ベーシック 【おすすめ】
年払い 3,980円(税抜)/月(年間47,760円)
月額払い 4,780円(税抜)/月

・プロフェショナル
年払い 39,800円(税抜)/月(年間477,600円)
月額払い 47,760円(税抜)/月

 

まとめ

特に個人事業主は、従業員数や予算の関係で会社の経理にまで手が回らないことも多いでしょう。

「freee(フリー)」は収入と支出を入力するだけで、人件費やその他の経費を自動的に計上してくれます。簿記の知識がない方でも、ソフトの使い方を覚えれば確定申告書まで作成してくれるので、従業員の負担が減るだけでなく利益を出すことに集中できるでしょう。

初期費用は無料で、月額980円からと低コストで利用でき、最大30日間無料で試せることも大きなメリットといえます。

「freee(フリー)」をパソコンやスマートフォン、タブレットに導入しておけば、インターネットに接続できる環境なら、いつでもどこでも作業が可能です。

まずは30日間の無料トライアルで、使い勝手を確かめてみてはいかがでしょうか。

「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。

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