動画作成は素材を使って効率化しよう。おすすめの動画素材サービスツール3選

近年では、プレゼンテーションや商品やサービスの宣伝を行うため、動画制作に力を入れている企業も増加しています。

従来のように、パワーポイントを使用してテキストや画像だけでプレゼンテーションを行うより、動画を使用しながら説明したほうがよりインパクトを与えながら、商品やサービスの魅力を知ってもらうことが可能です。

動画を一本製作するためには、編集技術はもちろん音素材を収集するのにも膨大な時間がかかってしまいますが、動画素材サービスツールを導入することで初心者でもシンプルに気軽に動画制作を行うことができます

そこで今回は、動画素材サービスの導入メリットや選定ポイントに加え、おすすめの動画素材サービスツール3選をご紹介します。

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動画素材サービスツールとは


動画素材サービスツールとは、動画制作初心者でもプロの技術に劣らない動画制作を行うための機能が搭載されたツールです。

簡単に字幕を挿入できる機能やBGMなどの音声素材も用意されているツールもあるので、一から素材を集めなくても短期間でクオリティの高い動画素材を完成せることができます。

動画素材サービスツールを導入するメリット


動画素材サービスツールを導入すると、以下の3つのメリットが生まれます。

  • ・初心者でも簡単に動画作成
  • ・ネット環境があれば作業できる
  • ・社内で動画作成のノウハウを蓄積

それぞれのメリットについて、具体的に解説しますので参考にしてください。

初心者でも簡単に動画作成

動画素材サービスツールを導入することで、動画制作について知識がない人でも、簡単にクオリティの高い動画を作ることが可能になります。

動画は、質の良いコンテンツであることも重要ですが、字幕や音入れなどのエンターテイメント性があるとより魅力的になるでしょう。

動画素材サービスツールを使用すると、そういった人の目を惹くプレゼンやマーケティング資料を簡単に作成することができます

文字を見てもらうよりも映像を見てもらったほうが、商品やサービスをイメージしやすいので、映像業界だけでなく一般的な企業でもプレゼンテーションを行う場で役に立ちます。

ネット環境があれば作業できる

動画素材サービスツールは、インターネット環境とパソコンなどのデバイスがあれば、どこでもいつでも利用することができます

コロナ禍でリモートワークを導入している企業が増えつつありますが、オフィスにいなくても自宅のパソコンで作業したり動画を共有したりできるので、これからの働き方にも適しているツールです。

社内で動画作成のノウハウを蓄積

動画制作の知識がない人でも利用できるため、動画素材サービスツールを導入したことをきっかけに、少しずつ社内で動画制作のノウハウが蓄積されるでしょう。

もし、ツールを利用している中で疑問点があれば、動画素材サービスツールを提供しているベンダーに質問すれば、基本的にすぐに答えてくれます。

ツールを利用することで、徐々に動画制作に関する知識も増えていくことが期待されます。

動画素材サービスツールを導入する際の注意点


動画素材サービスツールは、初期費用が数万円から数十万円かかり、さらに月額費用や本数によって値段が発生することがほとんどです。

会社の規模が小さくて予算がないという場合は、動画素材サービスツールの導入は難しいかもしれません。

また、会社で利用しているパソコンがMacなのにも関わらず、Windowsのみ対応しているツールを選んでしまうと互換性の問題で動画制作を行うことができないので、導入する前に対応OSについてチェックしておきましょう。

動画素材サービスツールの選定ポイント・選び方


動画素材サービスツールを選定するポイントは、主に以下の3点になります。

  • ・初期費用や運用コスト
  • ・導入後の充実したサポート体制
  • ・自社に適した機能が搭載されている

それぞれの選定ポイントについて、具体的に説明していきます。

初期費用や運用コスト

動画素材サービスツールは、導入費が10万円以上・月額費用が数万円以上もしくは一本につき3万円となっており、決して安い価格ではありません。

自社がどのような目的でツールを導入したいのか、どのような機能を必要としているのかなどを洗い出したうえで、費用対効果が合うツールを選ぶようにしましょう。

導入後の充実したサポート体制

様々なベンダーから動画素材サービスツールが提供されていますが、導入後に万が一トラブルや使用方法で疑問点がでると、自社での解決が困難な場合があります。

そういった時に、すぐに対応してくれるかどうかサポート体制についてもチェックしておきましょう。

自社に適した機能が搭載されている

業界によっては、エンターテインメントさながらの臨場感がある動画制作を望んでいるかもしれませんが、一般的な企業でプレゼンテーションで商品やサービスを紹介したいという場合は、最低限のシンプルな機能が搭載されているツールで十分でしょう。

より高度な機能が搭載されているとその分コストも高くなるので、自社にとって必要な機能を把握し、それが搭載されているツールを選ぶことをおすすめします。

おすすめの動画素材サービスツール3選


これから、おすすめの動画素材サービスツール3選を紹介します。

以下の3つのツールは全て無料トライアルが用意されているので、操作性や機能性を確かめてから本格的に導入するようにしましょう。

初期導入費 月額費用 利用者満足度 無料トライアル
CM STUDIO 120,000~400,000円 30,000円〜/本
ビジュアモール ムービーライブラリ 30,000円〜 40,000~350,000円
Videomaker 要問い合わせ 要問い合わせ

CM STUDIO


「CM STUDIO(シーエムスタジオ)」は、15秒か30秒の動画を1本30,000円から対応している動画素材サービスです。

あらかじめ用意された演出フォーマットを活用して動画を作成していくことができます。

サービスの紹介、商品紹介・会社案内・演出やプレゼンなど、あらゆるニーズにあった動画を短期間で、初心者でも簡単に作ることができるのが特徴です。

ビジュアモール ムービーライブラリ


「ビジュアモール ムービーライブラリ」は、Windows対応のパソコンをコンテンツ管理システムに設定し、専用アプリケーションやブラウザを使用するサービスです。

インターネット経由で、スマートフォンやパソコンなどの端末を使用しているユーザーと動画を共有することが可能です。

Videomaker


「Videomaker(ビデオ メーカー)」は、文章を入力するだけで動画制作が可能なVR動画制作ツールです。

1億個以上の素材と人工知能を利用することができるので、動画制作を初めて間もない方でも簡単に使用できます。

動画制作後にBGMや字幕のサイズなどを変更したり、ナレーションが不要であれば削除したりすることも可能な柔軟性が特徴です。

まとめ

近年では、自社のサービスや商品を紹介するために、動画マーケティングを取り入れている企業が多くなってきています。

動画だとテキストや画像では伝えきれない魅力を、ユーザーや顧客にイメージとして伝えることができますが、動画制作には専門的な知識と膨大な工数が必要です。

しかし、動画素材サービスツールを導入すれば、初心者でも簡単に短期間でクオリティの高い動画を制作することが可能になります。

自社の魅力を正確に確実に動画で伝えることで、増加し続ける競合他社に秀でることも期待できるでしょう。

効率的に経営向上を図るためにも動画素材サービスツールを利用して、臨場感のある動画マーケティングを行ってみるのもおすすめです。

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