ネットストアにも対応!決済代行サービスが増えている

近年はオンライン化が進んでおり、ネットショップ・ECサイトで多くの商品が購入されるようになりました。

また、働き方改革によって副業が解禁された企業が増えているため、簡単なネットストアを開くことを考えている人も増えています。

ネットストアや店舗を開く際に便利なのが、決済代行サービスです。

決済代行サービスを導入すると「PayPal」「Google Pay」「Apple Pay」やクレジットカード払い可能になるため、ユーザーが購入しやすくなります。

決済代行サービスの中では、特に「SBペイメントサービス」が注目を浴びており、ここではその特徴や注意点などについて解説します。

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SBペイメントサービスとは?

SBペイメントサービスは決済代行サービスの一つで、「SBペイメントサービス株式会社」が提供しています。

SBペイメントサービスはネットショップやECサイトのほか、実際の店舗でもクレジットカード決済や電子マネー決済、QRコード決済などができるオンライン決済サービスです。

昨今は日本でもキャッシュレス化が進んでいるため、電子マネー決済やQRコード決済、クレジットカード払いができるようになると、ユーザーがネットストアなどを利用しやすくなります。

SBペイメントサービス株式会社とは?

SBペイメントサービス株式会社は2004年に創設した、東京都港区にオフィスを構える企業です。

株式の100%をソフトバンクが保有しているため、ソフトバンクの完全子会社ということになります。

知名度が高いソフトバンクが提供しているサービスであることを考えると、「SBペイメントサービス」は安心して利用できるサービスといえるのではないでしょうか。

決済代行サービスだけでなく、カード・ポイントサービスやコンサルティングサービスなども展開しています。

 

SBペイメントサービスの6つの特徴

SBペイメントサービスはソフトバンクが運営している決済代行サービスですが、「SBペイメントサービス」ならではの6つの特徴があります。

他の決済代行サービスとの差別化ポイントでもあるため、決済代行サービスの導入を検討している人は参考にしてください。

決済手段が豊富

SBペイメントサービスで特に好評なのが、「決済手段が豊富」であることです。

SBペイメントサービスの決済代行サービスを導入すれば、ほとんどの決済手段に対応できるといっても過言ではありません。

コンビニ払いや後払い、ソフトバンク・ドコモ・auなどのキャリア決済、QRコード決済、6大国際ブランドのクレジットカード払いに対応しています。

テレビCMでも放送されている「au PAY」「PayPay」「d払い」などに対応しているといえばわかりやすいでしょう。

外国人が利用することの多い「Alipay」や「WeChat Pay」にも対応しているため、外国人が店舗やネットショップを利用する際も対応できます。

契約のわずらわしさを軽減できる

決済代行サービスは、契約のわずらわしさを大幅に軽減できます。

決済代行サービスを利用しない場合は、各種決済サービス会社にそれぞれ連絡し、個別に契約を結ばなければならないからです。

SBペイメントサービスの決済代行サービスと契約するだけで、各種決済サービスを利用できるようになるので、運営者の負担が大幅に減ります。

多くの企業への導入実績がある

SBペイメントサービスは、大手ECサイト「Yahoo!ショッピング」や旅行サイト「じゃらん」、ふるさと納税サイト「さとふる」も利用している決済代行サービスです。

大手企業が導入していることから、利便性の高さやセキュリティ面の充実が伺えます。

もちろん「Yahoo!ショッピング」「じゃらん」「さとふる」だけでなく、非常に多くの企業がSBペイメントサービスを利用しています。

大手サイトが導入していることから、SBペイメントサービスを検討する価値は十分あるといえます。

保証・サービスが充実している

SBペイメントサービス株式会社が提供する決済代行サービスを導入すると、不正検知と保証サービスを利用できます。

クレジットカードは不正に利用されるケースも少なくありませんが、SBペイメントサービスでは不正検知サービスによってリアルタイムで審査を行うため、不正に利用される可能性が低くなります。

チャージバックが発生した場合は、SBペイメントサービス株式会社が年間10万円まで保証します。

不正検知サービスや保証サービスが付帯するものは少ないため、SBペイメントサービスはかなり手厚いサービスといえるでしょう。

顧客層の拡大が狙える

SBペイメントサービスは幅広い決済方法に対応しているため、顧客層の拡大を狙えます。

近年はキャリア払いやQRコード払いをする人が増えているため、それらに対応しているかどうかでお店を選ぶこともあるでしょう。

さらに海外で利用されている「Alipay」や「WeChat Pay」も対応しているため、インバウンド需要にも対応できます。

富裕層もキャッシュを持たない人が多いので、これらの顧客層を取り込めることは店舗やネットショップを運営する上で大きなメリットといえるでしょう。

手数料率は柔軟に対応してもらえる

SBペイメントサービスを実際に契約する際、手数料率について相談すると柔軟に対応してもらえます。

決済代行サービスの利用には当然手数料がかかりますが、手数料は一律で決まっているわけではありません。

SBペイメントサービスでは、相談によって企業規模に応じた手数料に設定してもらえることがあるので、相談してみる価値は十分あります。

手数料が1%変わるだけでも利益に大きく影響するため、手数料率については契約時にしっかり相談し、できるだけ低くしてもらいましょう。

 

SBペイメントサービスを利用する際の注意点

多くの魅力があるSBペイメントサービスですが、利用する際は注意すべきこともあります。

ここでは、利用にあたって注意すべき点を2つ紹介しますので参考にしてください。

実店舗とオンラインストアの契約は別

昨今は、オンラインストアと実店舗を同時に運営するケースも珍しくなくなりました

オンラインストアでは当然オンライン決済が便利ですが、実店舗にも導入する場合は別途契約する必要があります。

そのためオンラインストアと実店舗を同時に運営する場合は、それぞれの契約手続きが必要になるため、その分手間がかかります。

導入したからといって必ず利用されるわけではない

SBペイメントサービスを導入したからといって、必ず利用されるわけではありません。

日本でもキャッシュレス化が進んでいますが、他の国と比べるとまだ現金主義者のほうが多いです。

決済手段が増えることで顧客の利便性は向上しますが、導入すれば必ず顧客が増えるわけではありません。「顧客に対するサービスの一環」と捉えることをおすすめします。

 

SBペイメントサービスの料金はいくら?

多くの魅力を持つ決済代行サービス「SBペイメントサービス」ですが、やはり気になるのは料金でしょう。

料金は非常に重要なポイントですが、導入する際は「初期費用」「月額利用費」「決済手数料」「決済サービス利用料」「トランザクション費用」に分けて考える必要があります。

トランザクション費用とは、クレジットカードで決済を行う際の承認・処理などを行うための費用のことです。

実際の料金は取引金額などで変わるため、導入を検討している人は一度相談してみるとよいでしょう。

 

まとめ

SBペイメントサービスは魅力の多い決済代行サービスであり、これからネットショップやお店を開こうと考えている人は導入をおすすめします。

導入したからといって必ず顧客が増えるわけではありませんが、決済手段が多いお店は顧客に選ばれやすいといえます。

親身になって相談に乗ってくれるため、SBペイメントサービスの導入を検討している場合は、一度問い合わせてみるとよいでしょう。

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