人事業務の高効率・高品質・高度専門化を推し進める!おすすめの人事情報システム6選

従業員の採用管理や勤怠管理、人材評価などの人事管理をスムーズかつ快適に行いたい場合は、人事情報システムツールの導入をおすすめします。

このシステムを導入すれば、人事業務を一括で行うことができるため、効率的な人材育成が可能です。

そこで、人事情報システムを導入するメリットや選定のポイント、おすすめのツール6選をご紹介します。

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人事情報システムとは

人事情報システムは、社員に関する情報を一括で管理できるツールです。

例えば、スタッフの氏名や性別、生年月日、住所、入社日、退職日といった情報を一元管理できます。

それによって人事担当者の負担を軽減できるだけでなく、適切な人材配置にもつながるため、人材育成の効率が上がります。

 

人事情報システムを導入するメリット

人事情報システムを導入することで得られる主なメリットは、以下の3つです。

・煩雑になりがちな人事管理の改善

・人事担当者の負担削減やコスト削減

・適切な人材マネジメントと評価の最適化

煩雑になりがちな人材評価や勤怠管理、採用管理などの人事業務を効率的に行うことができるだけではなく、人事担当者の負担を軽減することもできるため、コスト削減にもつながります。

また、人事情報システムでは客観的な評価ができるため、適切な人材マネジメントが可能です。

さらに、人事の方針や改善策の立案から実行までをスムーズに行うことができます。

 

人事情報システムを導入する際の注意点

人事情報システムを導入するにあたっては、以下の注意点を知っておく必要があります。

・導入目的の明確化

・オンプレミスかクラウドか

・導入後のサポート体制

・操作性や使いやすさ

・自社の既存システムと連動可能か

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

導入目的の明確化

人事情報システムを導入する際は、自社がシステムを導入する目的を明確にしておく必要があります。

人事業務における課題を洗い出し、どのように改善していきたいのかを決める必要があるのです。

オンプレミスかクラウドか

人事情報システムには、据え置きのオンプレミス型とクラウド型がありますが、自社にはどちらが適しているかも検討しましょう。

オンプレミス型はパソコンなどの端末にインストールして利用するもので、システムのメンテナンス費用やサーバーなどの保守費用が発生するため、比較的大きなコストがかかります。

クラウド型はインターネット環境があれば利用できるので、時間や場所を選ばずアクセスでき、業務を効率的に行うことが可能です。

導入後のサポート体制

システムを導入した後、わからないことや困ったことがあったときに頼れるサポート体制があるかどうかも重要なポイントです。

電話やメール、チャットなどでいつでも質問ができるかどうか、またカスタマイズができるかどうかも、前もって調べておくことをおすすめします。

操作性や使いやすさ

システム自体が良くても、従業員にとって使いやすくなければ意味がありません。

操作性が悪く使いにくい人事情報システムだと、業務に時間がかかってしまい、かえって効率が悪くなってしまいます。

そうならないように、まずは無料トライアルで操作性を確かめてから、本格的に導入するようにしましょう。

自社の既存システムと連動可能か

業務フローによっては、人事管理システムを導入するだけでは不十分かもしれません。

例えば、給与や評価に反映するために従業員ごとの売上情報などが必要な場合、それらを一元管理できればシステム連携のための新たな開発費用がかかることもないので、リーズナブルに人事情報システムを活用できます。

 

人事情報システムの選定ポイント・選び方

多くの会社が人事情報システムを提供していますが、その中から自社に適したツールを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。

・必要な機能が搭載されている

・費用対効果が高い

・他のシステムとの連携が可能

それぞれについて、詳しく解説します。

必要な機能が搭載されている

自社に適した人事情報システムを導入する際は、従業員の採用管理から人事評価までの人事業務の一元化ができるだけでなく、自社にとって本当に必要な機能を備えているか確認することも重要です。

費用対効果が高い

会社の規模によっても必要な条件は変わりますが、将来事業規模が拡大することを視野に入れて、システムの費用対効果を検討することをおすすめします。

他のシステムとの連携が可能

人事情報システムを導入する際は、すでに導入されているシステムとの連携が可能かどうかもチェックしておきましょう。

既存のシステムと人事情報システムのデータの互換性などを確認しておけば、スムーズに導入できます。

 

おすすめの人事情報システム6選

ここからは、おすすめの人事情報システム6選を紹介します。

費用対効果を分析した上で、自社に適したツールを選ぶようにしましょう。

サービス名 初期導入費 月額費用 利用者満足度 無料トライアル
HRMOS 要問い合わせ 要問い合わせ 3.6/5 ×
ゼッタイ!評価 要問い合わせ 要問い合わせ 2.5/5
TUNAG 400,000円 要問い合わせ 2.0/5 ×
シナジーHR 0円〜 200円〜
HR-Platform 500,000円〜 50,000円〜
Zebra6 要問い合わせ 46,000円〜/その他

 

HRMOS(ハーモス)

「HRMOS(ハーモス)」は、働き方改革やテレワークといった労働環境の変化を踏まえた組織改善を実現する人事情報システムです。。使いやすく、必要な情報をすぐに確認できます。

社員の情報を一元管理できる上に、エクセルや紙ベースでの運用はなくクラウド上でデータを管理するため、効率的に業務を行うことが可能です。

 

ゼッタイ!評価

「ゼッタイ!評価」は、企業の評価制度から運用までトータルサポートを行う360度評価・多面評価システムです。

客観的な評価ができるだけでなく、導入後のサポートも充実しています。

 

TUNAG(ツナグ)

エンゲージメント経営を実現する「TUNAG(ツナグ)」は、組織の課題に適したピアボーナス制度を運用できるのが特徴で、3,000社以上が導入しています。

「TUNAG(ツナグ)」は、「組織の課題を解決したいが、その方法がわからない」という企業を徹底的にサポートして、組織改善を支援します。

目的ごとにカスタマイズが可能で、導入前の設計から導入後の運用改善までフルサポートしてくれます。

 

シナジーHR

「シナジーHR」は、従業員の社内での行動や面談での会話などの情報を一元管理できる人事情報システムです。

従業員が何を考えて行動しているのかを把握できるため、従業員一人ひとりに対する理解が深まります。

 

HR-Platform(エイチアールプラットフォーム)

「HR-Platform(エイチアールプラットフォーム)」は、人事評価におけるプロセスをWeb上で効率的に運用することをサポートをする、360度評価・多面評価システムです。

カスタマイズが可能なので、自社に適した評価制度を取り入れることができる上に、日本語だけでなく英語にも対応しているので、外資系企業でも問題なく利用できます。

 

Zebra6(ゼブラシックス)

「Zebra6(ゼブラシックス)」は会社の人事管理だけでなく、会員管理や顧客管理までをカバーできる人事情報システムです。

条件を指定して該当者を検索できるだけでなく、あらゆる機能を組み合わせることで従来の人事業務の効率化を実現します。

 

まとめ

コロナ禍によって、従業員の働き方が多様化しています。

それに伴って人事業務も複雑になっており、人事担当者の負担が増えつつあるため、人事情報システムを導入して人事業務の効率化を目指す企業が増えています。

自社に適した機能が搭載されていて費用対効果が高いツールを選べば、人事業務をより快適に、スムーズに行うことができるでしょう。

まずは無料トライアルで操作性や使いやすさなどを確認してから、本格的な導入を検討することをおすすめします。

「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。

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