メールマーケティングに役立つ機能満載のメール配信システム
今では多くの企業がWebサイトの運営を行っていますが、働き方改革やコロナ禍の影響で副業としてWebサイトを始める人も増えています。
消費者が外出を控えてオンラインショッピングを利用する「巣ごもり需要」が拡大しているため、在宅時間が長くなった顧客の購入意欲を刺激するためには、メール広告の配信が効果的です。
メール広告には、メールマガジンに広告を挿入する「オプトインメール」や、顧客の年齢や興味などの属性に合わせた広告を配信する「ターゲティングメール」の2種類があります。
メールマーケティングを効果的に実施するためには、顧客データの分析などの運用ノウハウが必要です。そのため、メール配信業務に役立つ支援機能を備えたメール配信システムに注目が集まっています。
今回は、見込み客の「見える化」機能を搭載した「配配メール」のメリットや特徴を解説するので、メール配信ステムの導入を検討している事業者は参考にしてみてください。
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Contents
配配メールとは?
「配配メール」は、株式会社ラクスが提供しているメール配信システムです。
サービス開始以来、98%の継続利用率をキープしており、導入企業からは一斉送信などの機能が使いやすいと高い評価を受けています。
既に8,000社の導入実績があり、「ぐるなび」や「SBIビジネスサポート」「ひまわり証券」などの有名企業が配配メールを利用しています。
公式サイトには「配配メールを導入してから、メールマーケティングの効果がアップした」という様々な企業の事例が紹介されているので、導入を検討する際は参考にしてみてください。
株式会社ラクスとは?
自社に導入するシステムの選定を行う時は、サービスの概要だけでなく運営企業の詳しい情報を知ることも大切です。ここでは、配配メールを提供する株式会社ラクスについてご紹介します。
株式会社ラクスは東京証券取引所「マザーズ」の上場企業であり、配配メール以外にも「楽楽精算」や「楽楽勤怠」「楽楽労務」などのバックオフィス業務を支援するクラウドサービスを展開しています。
ラクスのクラウドサービスは中小企業向けに特化しており、創業したばかりの事業者でも楽に扱えて導入しやすいと評判です。
24時間365日の監視体制を整えているため、突然のエラーが発生しても迅速に対応することができます。
配配メールを導入する4つのメリット
配配メールは、業種や規模に関わらず様々な企業におすすめのメール配信システムです。ここからは、配配メールを導入することによって得られる4つのメリットを解説します。
HTMLメールの作成が簡単
メールの形式には、テキストメールとHTMLメールの2種類があります。近年は画像や文字装飾が施されたHTMLメールが増加しており、視覚的な訴求力を高めるだけでなく、開封率やマーケティング効果の測定を行うこともできます。
しかし、HTMLメールの作成にはHTMLタグやコーディングの知識が必要なため、IT人材に余裕がない小規模事業者には運用面のハードルが高いことが問題となっていました。
配配メールには「HTMLエディタ」が搭載されており、専門的な知識がなくてもHTMLメールの作成が可能です。画像やテキストボックスなどをマウスでドラッグして、好きな位置に落とすだけでメール内に設置することができます。
後はテキストボックスの内容を入力し、表示したい画像を選択するだけでイメージ通りのHTMLメールが完成します。直感的な操作だけで見栄えの良いHTMLメールができあがるため、コーディングの知識がない担当者でもメールの作成や配信を簡単に行えるでしょう。
見込み客の「見える化」
配配メールにはマーケティング機能も付いており、効果の分析や測定を行いながらメール配信ができます。
「トリガーメール機能」を使うと、配信したメール広告がきっかけで指定したWebページに来訪した顧客に対してステップメールを配信したり、社内の営業担当者へ通知メールを送信したりすることができます。
さらにメール広告のクリック情報を取得して、来訪率やメールコンテンツのどの箇所に興味を持って訪れたのかを分析することも可能です。
ほかにも開封率のチェックや広告に反応した顧客のリスト化もでき、ホットリード(購買意欲の高い見込み客)を「見える化」してさらなるアプローチにつなげることができます。
特別感を演出
配配メールでは、顧客に特別感のあるメールを送ることも可能です。「差し込み機能」を使うと、件名や本文に会社名や個人名を差し込むことができるため、メールを受け取った顧客は「わざわざ自分に向けて送ってくれた」という特別感を抱きやすくなります。
こうした特別感はマーケティングを行う上ではとても重要で、開封率や来訪率を高める効果が期待できます。
手厚いサポート
配配メールでは、サービス導入前から専任スタッフによるマーケティングトレンドの解説や運用提案などのサポートを受けられます。導入後も運用についての相談や、電話・メールでの問い合わせに迅速に対応してもらえるため、メールマーケティングを始めたばかりの事業者でも安心して利用することができるでしょう。
無料の機能説明セミナーも定期的に行われており、メールマーケティングの効果を高めるヒントを得たい時は受講を検討してみましょう。
配配メールを導入する際の注意点
多くのメリットがある配配メールですが、ここからは導入する際の注意点について解説します。
他社サービスと比べて料金が高め
ユーザー企業の評価の中には「配配メールは他社のサービスと比べると料金プランがやや高い」という意見もあります。
見込み客の抽出やトリガーメールなどの機能は、ハイエンドプランである「Bridgeプラン」を契約しなければ利用できません。そのため、全ての機能を使うためにはある程度のランニングコストがかかるという点に注意が必要です。
テンプレートのデザインがやや古い
ユーザー企業の評価の中には「テンプレートがやや古い」という声もあります。ファッションに流行があるように、メールマガジンのデザインも年月を経るごとに変化していきます。
配配メールのテンプレートをそのまま使用すると、デザインがやや古いという印象を持つ人もいるため、定期的に開催されるワークショップなどに参加して最新のトレンドをチェックすると良いでしょう。
クリック設定を確認する
配配メールの導入時は、「クリック設定」の確認を忘れずに行いましょう。
クリック設定を忘れていたために、クリック率などの分析やマーケティング効果の計測ができなかったというケースもあるので、運用をスタートする時はしっかり設定を確認してください。
株式会社「配配メール」の料金プラン
ライト | スタンダード | プレミアム | ブリッジ | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
HTMLエディタ | オプション | オプション | 〇 | 〇 |
ダッシュボード | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ステップメール | × | 〇 | 〇 | 〇 |
登録/解除フォーム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
複数アカウント発行 | × | 3ユーザーまで | 10ユーザーまで | 10ユーザーまで |
トリガーメール | × | × | × | 〇 |
シナリオメール | × | × | × | 〇 |
配配メールの料金プランは4種類あり、利用する機能の数やメールアドレスの登録件数によって月額料金が変わります。
料金の詳しい内訳を知るためには公式サイトから問い合わせる必要があるため、配配メールの導入を検討している事業者は見積もりを依頼してみましょう。
まとめ
配配メールは、豊富なマーケティング機能を搭載したメール配信サービスです。HTMLエディタを使えば、コンテンツパネルから画像やボタンなどをドラッグ&ドロップしていくだけでイメージ通りのHTMLメールを作成することができます。
今回の記事を参考にして、メール広告の運用を計画している事業者は配配メールの導入を検討してみてください。
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(編集:創業手帳編集部)