マーケティング効果の分析が可能なメール配信システム
「メルマガのマーケティング効果を高めたいが、どんなメール配信システムを使えばよいかわからない」とお悩みの事業者は多いのではないでしょうか。
ユミルリンク株式会社の「Cuenote FC」は、操作画面がシンプルで豊富なテンプレートを利用できるため、初めてメール配信システムを導入する事業者にもおすすめです。
今回は、Cuenote FCの機能や導入のメリットなどについて詳しく解説していきます。
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Contents
Cuenote FCとは?
Cuenote FCは、ユミルリンク株式会社が提供しているメール配信システムです。
HTML形式のメールを作成・配信できるシステムは数多くありますが、シンプルで使いやすく、マーケティング分析に役立つ機能もある点が高い支持を受けています。
「マイナビニュース」や「COOKPAD」、「紀伊国屋書店」などの大手企業も導入しており、月間のメール配信数は44億通にも昇ります。
公式サイトでは調査資料のダウンロードサービスを行っており、定期的にオンラインセミナーも開催しているため、他社の成功事例や運用ノウハウの習得に役立てることができるでしょう。
ユミルリンク株式会社とは
Cuenote FCを提供しているのは、東京都渋谷区に本社があるユミルリンク株式会社です。1999年に創設されて以来、メール配信ツールだけでなく、デジタルブックやSNS配信サービスも提供しています。
ユーザー・ファーストの観点を持って各種ツールの開発に取り組んでおり、Cuenote FCはパソコンが苦手な人でも使いやすいサービスとして人気を集めています。
Cuenote FCの導入で得られる5つのメリット
多くのユーザーから高い評価を受けているCuenote FC。ここからは、Cuenote FCを導入することで得られる5つのメリットについて解説していきます。
HTMLメールが簡単に作成可能
Cuenote FCの「HTMLメールエディター」は、専門的な知識を持たない人でもHTMLメールを簡単に作成することができます。
編集画面がシンプルで見た目にもわかりやすく、画像の明るさ調節や切り出しなどの簡単な加工をエディター上で処理することが可能です。
ひと昔前までは多くのメールマガジンがテキスト形式でしたが、現在は画像などを配置して視覚にも訴えかけるHTML形式のメール配信が増えています。
HTMLメールの作成にはHTMLタグやコーディングの知識が必要なため、一般的なメールソフトでは簡単に作れないことが運用上の課題となっていました。
簡単な操作で見栄えが良いHTMLメール作成できることが、Cuenote FCの大きな強みといえるでしょう。
分析に必要な機能を搭載
Cuenote FCは、マーケティング分析に役立つ3つの機能を利用できます。
・見込み客の育成を促すステップメール
・特定の行動を取った顧客へのパーソナライズ配信
・メルマガ配信の精度を高めるABテスト機能
上記の機能を使って様々な顧客データ情報を収集できるため、メルマガ配信によるマーケティング効果を詳しく分析することができます。
分析結果を自社コンテンツの改善に生かすことで、顧客への訴求力アップに役立つでしょう。
無料トライアル
Cuenote FCは有料のサービスですが、公式サイトから無料トライアルを申し込むと試用版を利用できます。
試用版は使える機能に制限がありますが、自社に適したツールなのかチェックした上で有料プランに切り替えられるため、導入の是非を検討するのに便利です。
配信数が無制限
Cuenote FCはメール配信数に制限がないため、毎日大量のメール配信を行っても月額料金が変わりません。
一般的なメール配信システムは従量課金制を採用しているため、配信数が多いと費用面で大きな負担になります。
Cuenote FCを導入した多くの企業が「配信数に関わらず料金が定額である」点を高く評価しています。大規模配信を行う事業者はCuenote FCに切り替えることで、大きなコスト削減効果を得られるでしょう。
デバイスごとに自動でメールを最適化
デバイス別自動配信機能により、パソコンやスマートフォンなどのデバイスごとに最適化したメールを配信できます。
「Gmail」や「Yahoo!メール」などのフリーメールは、メールアドレスでユーザーの受信デバイスを識別できないため、従来のドメイン別に配信する方式ではデバイスごとに適したメールを送ることができませんでした。
Cuenote FCはユーザー情報をもとに受信デバイスを識別して最適化したメールを配信できるため、受信デバイスとの不整合が原因で表示が崩れる心配がありません。
あらかじめ各デバイス向けのメールを用意する必要がありますが、1回の予約操作で全ての登録ユーザーに最適化したメールを配信できるので、メール配信業務の省力化が可能です。
Cuenote FCを導入する際の注意点
続いて、Cuenote FCを導入する際の注意点について解説します。
画像の拡大・縮小ができない
Cuenote FCのエディターでは、添付画像を拡大・縮小することができません。画像を添付する時は、サイズを調整してから本文に貼り付ける必要があります。
十分に使いこなすには時間がかかる
Cuenote FCはシンプルで比較的使いやすいシステムですが、導入した企業の感想の中には「使いこなすのに時間がかかる」という声もあります。
運用ノウハウが蓄積するまでは、テスト配信を重ねながら徐々に機能の使い方を習得すると良いでしょう。
Cuenote FCの料金プラン
メールアドレス数 | 月額料金 | 初期費用 | 月間配信数 | アドレス帳数 |
---|---|---|---|---|
2,000件 | 5,000円 | 30,000円 | 無制限 | 4個 |
5,000件 | 10,000円 | 50,000円 | 無制限 | 4個 |
10,000件 | 20,000円 | 50,000円 | 無制限 | 4個 |
30,000件 | 50,000円 | 50,000円 | 無制限 | 4個 |
50,000件 | 70,000円 | 50,000円 | 無制限 | 6個 |
100,000件 | 100,000円 | 50,000円 | 無制限 | 6個 |
150,000件 | 150,000円 | 50,000円 | 無制限 | 8個 |
無制限 | 150,000円~ | 200,000円~ | 無制限 | 15個~ |
Cuenote FCの料金プランは8種類あり、登録するメールアドレス数によって金額が変動します。使用できる機能は変わらないため、メールの配信規模に応じてプランを選択しましょう。
まとめ
Cuenote FCは専門的な知識がなくても扱いやすく、国内の大手企業を含めた1800社以上で導入されているメール配信システムです。
メールの配信回数に制限がなく、デバイスごとのコンテンツ最適化を自動で行ってくれるため、メール配信業務にかかる運営コストを大きく削減できます。メールマガジン配信事業への参入を計画している事業者は、Cuenote FCの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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(編集:創業手帳編集部)