様々な脅威から企業を守るリスクコンサルツール6選

企業経営を継続していくためには、自然災害やサイバー攻撃など、あらゆるリスクに対して柔軟に対処していく「リスクマネジメント」が重要です。

近年はリスク管理をサポートしてくれる「リスクコンサルツール」が登場して注目を集めています。

今回は、リスクコンサルツールを導入するメリットや選び方、おすすめのリスクコンサルツール6選をご紹介します。

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リスクコンサルツールとは


長年にわたって会社や組織を運営していくと、思わぬ場所に潜んでいるリスクに遭遇して被害を受けることがあります。

取り返しがつかなくなる前に被害を最小限に抑えるには、潜在リスクの想定と対処法を準備しておかなければなりません。

自然災害やサイバー攻撃など、様々なリスクに柔軟に対処するためには、リスクマネジメントプロセスを構築しておくことが重要です。

近頃はコロナ禍の影響でリモートワークが推奨されており、多くの企業でクラウド型ビジネスツールの導入が進んでいますが、サイバー攻撃や操作ミスによる情報漏れのリスクも増加しています。

リスクコンサルツールは、上記のような様々なリスクから会社や従業員を守ることができます。

リスクコンサルツールを導入するメリット


リスクコンサルツールを導入することで得られるメリットは、以下の3つです。

  • ・災害時の安否確認
  • ・Web上の風評被害を抑制
  • ・導入後のサポート体制

 

災害時の安否確認

2011年3月に発生した東日本大震災以降、地震などの自然災害発生時に従業員の安否確認がスムーズに行えるシステムを導入する企業や組織が増加しました。

リスクコンサルツールは、掲示板機能などを利用して従業員の安否確認情報を共有できるので、自然災害発生時に状況に合わせた連絡や指示を出すことができます。

従業員が冷静に指示通りに行動できれば、災害によって業務が長期間ストップするというリスクを回避する効果も期待できます。

Web上の風評被害を抑制

インターネット広告市場は年々拡大しており、Web上の情報サイトやSNSなどで商材の宣伝やマーケティングを行う企業が増えてきましたが、企業への誹謗中傷や悪質なデマを受けるリスクも増加しています。

リスクコンサルツールの中には、Webでの誹謗中傷や風評被害の防止に特化したツールもあるので、会社のブランドイメージやコンテンツの価値を守ることができます。

導入後のサポート体制

各社からリリースされているリスクコンサルツールには、導入後も万全のサポートを受けられる製品が多いです。万が一、トラブルが発生した場合でも迅速に対処してくれるので安心して利用できます。

リスクコンサルツールを導入する際の注意点


リスクコンサルツールを導入するにあたって、以下の注意点を把握しておきましょう。

定期的な見直しが必要

会社の規模が大きくなったり周囲の環境に変化が起こったりすると、それに伴ってリスクも変化していきます。

経営上起こり得るリスクについて定期的に分析し、対処法を考えていかなければなりません。

システムを導入した後も、経営状況の変化が発生するたびに必要な機能について見直すようにしましょう。

リスクコンサルツールの選定ポイント・選び方


リスクコンサルツールを選ぶ時は、以下の4点に気をつけましょう。

  • ・実績の有無
  • ・強固なセキュリティ対策
  • ・サポート体制
  • ・初期費用や運用コスト

 

実績の有無

様々なリスクコンサルツールが発売されていますが、導入した企業がどのような成果を上げたか実績を確認することが大切です。

導入実績の多さはユーザー企業の満足度の高さを表すので、まずは製品の公式ホームページを確認してどのような企業や業種で利用されているのかチェックしましょう。

強固なセキュリティ対策

クラウド型サービス全般に当てはまることですが、ツールを導入する前に運営企業がどのようなセキュリティ対策を取っているか確認しましょう。

常時インターネットにつながっているとサイバー攻撃や不正アクセスなどのリスクもあるので、セキュリティレベルの高さについても考慮してください。

サポート体制

リスクコンサルツールを継続的に利用していくと、会社の規模や経営環境の変化によって効果が表れにくくなる場合があります。

導入後も、ツールの運用方法について相談できるカスタマーサポートが利用できる製品を選ぶようにしましょう。

初期費用や運用コスト

ツールを導入する際は、初期費用だけでなく運用コストについても見積もりを提示してもらいましょう。

費用対効果や追加料金などのトータルコストを視野に入れて導入を検討してください。

おすすめのリスクコンサルツール6選

ここからは、おすすめのリスクコンサルツール6選を紹介します。

価格を公表していない製品が多いので、詳細な料金プランを知りたい時は各メーカーに見積もりを依頼しましょう。

サービス名 トヨクモ安否確認サービス2 リスクモニタリング エフェクチュアル「オンライン評判管理対策」
初期費用 0円〜 要問い合わせ 要問い合わせ
月額費用 6,800円〜28,800円 要問い合わせ 要問い合わせ
無料トライアル

 

サービス名 ホームページ健康診断 シエンプレ「デジタル・クライシス対策」 Mimamorn
初期費用 要問い合わせ 要問い合わせ 0円
月額費用 要問い合わせ 要問い合わせ 39,800円〜199,800円
無料トライアル

 

トヨクモ安否確認サービス2


「トヨクモ安否確認サービス2」は、初心者でも簡単に使えるユーザーインターフェースを備えており、現状報告や報告状況の集計だけでなく、対策の議論や指示が可能な安否確認システムです。

津波や地震などの災害に連動して通知を自動的に送信する機能を搭載しており、スマートフォンやタブレットなどのマルチデバイスにも対応しています。

また、被害状況を写真で伝えるファイル添付機能や、家族の安否確認やプライベート情報を管理する機能も搭載されています。ほかには分散管理機能を備えているので、グループ会社や子会社などの安否確認も可能です。

リスクモニタリング


株式会社エルテスの「リスクモニタリング」は、企業に悪影響を及ぼす可能性があるWeb上のリスク投稿を検知するシステムです。

独自のソーシャルリスク・データベースを活用しているので、リスク投稿を随時探査して素早く検知することができます。

対処ノウハウにもとづいて的確な対策を提示するコンサルティングサービスも提供しており、早い段階で炎上や風評被害を解消してくれます。

エフェクチュアル「オンライン評判管理対策」


エフェクチュアルが提供している「オンライン評判管理対策」は、ネガティブサイト対策・ネガティブキーワード対策・リスク検知ツールの機能が搭載されています。

これらの3つの機能によって、企業のネガティブな評判を流すサイトの検索順位低下や、ネガティブなキーワードを非表示化ができるので、企業や製品のイメージを守るのに役立ちます。

ホームページ健康診断


株式会社ロードマップが提供している「ホームページ健康診断」は、ホームページなどのWebサイトの脆弱性を素早く探知する診断ツールです。

サイバー攻撃やウイルスの被害に遭いそうなページを即座に発見することで、Webサイトのセキュリティ・リスクを軽減します。

ITに詳しい技術者がコンサルティングを担当してくれるので、安心して導入できるツールです。

シエンプレ「デジタル・クライシス対策」


シエンプレの「デジタル・クライシス対策」は、累計6,000社以上の導入実績を持つクレーム・風評被害対策システムです。

Web上で飛び交う匿名の誹謗中傷や炎上から企業を守る解決手段を提供しています。

炎上対策だけでなくデマやフェイクニュースの監視にも対応しており、Web上の風評被害を素早く沈静化してくれるサービスです。

Mimamorn


「Mimamorn(ミマモルン)」は、Webサイト上のテキストから企業に損害を与える恐れがある特定のキーワードを発見する自動監視サービスです。

Google検索やTwitter、Facebookなどの大手メディアに、「自社の商品に対する悪評」や「自社の機密情報」に関する投稿が掲載されている場合はAIシステムで自動的に検知します。

まとめ


企業のリスクマネジメントは、自社に対する風評被害や炎上対策、あるいは地震などの自然災害時の危機管理など多岐にわたります。

リスクコンサルツールは、上記のような様々なリスク管理をサポートしてくれる心強いツールです。

リスクを回避して不利益を最小限に抑えることで、経営状況を安定する効果が期待できます。リスクコンサルツールの導入を計画している事業者は、まずは資料請求や無料トライアルを申し込んで自社に適したツールを探してみてはいかがでしょうか。

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