商談件数の増加や成約率アップに役立つオンライン商談ツール
「営業の商談件数がなかなか増えない」、「成約率がいまいち伸びない……」という悩みを抱えている企業は多いのではないでしょうか。
商談件数・成約率は営業マンのスキルによって大きく左右されやすく、営業成績の伸び悩みが経営上の課題となっている企業は少なくありません。
そこで、商談件数や成約率アップに役立つツールとして「RemoMee(リモミー)」が注目を集めています。
今回は、RemoMeeの特徴や評判、料金プランなどを詳しく解説していきます。
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Contents
RemoMeeとは?
RemoMee(リモミー)は、株式会社リンクが提供しているオンライン商談ツールです。
営業活動の効率アップを目的として開発されており、生産性向上やコスト削減を図ることができる一石二鳥のサービスです。
操作方法がシンプルなためパソコンの知識がない人でも扱いやすく、せっかく導入したのに使い方がわからずに持て余してしまう心配はありません。
株式会社リンクとは?
RemoMeeを提供しているのは東京都港区に本社を構える株式会社リンクです。
1987年に創業した株式会社リンクはインターネット関連サービスに力を入れており、「セキュリティプラットフォーム事業」や「アプリプラットフォーム事業」なども展開しています。
そのほかには「クラウド型テレフォニー事業」も運営しており、オンライン商談ツールにこれらの事業ノウハウが活かされています。
オンライン商談とWeb会議の違いは?
RemoMeeのようなオンライン商談ツールは、Web会議ツールとは異なるものです。
両者の違いをわかりやすく解説すると、Web会議ツールはビデオ通話機能を利用してインターネット上で会議や打ち合わせを行うためのツールです。
一方、RemoMeeのようなオンライン商談ツールはインターネット回線を利用したビデオ通話ではなく、電話回線を利用して商談を行います。
オンライン商談ツールの特徴は、取引先や商談相手と電話をつなぎながらオンライン上で資料の共有ができることです。
音声の送受信には電話回線を使うため、安定した通信状態を維持して商談を進められます。
RemoMeeの5つの特徴
営業活動の効率アップを支援するRemoMeeには、以下の特徴があります。
・商談に注力できる
・カンペ機能が利用できる
・資料の共有ができる
・録画機能が使える
・業務コストを減らせる
それぞれの特徴について詳しく解説していきますので、RemoMeeの導入を検討している事業者は参考にしてください。
商談に注力できる
RemoMeeを導入すれば、商談件数を増やすことができます。
なぜかと言うと、RemoMeeは電話とインターネット回線があれば商談を行えるため、移動時間を削減して商談にかける時間を増やせるからです。
取引先のメールアドレスがわからなくても、先方にRemoMeeのサイトを開いてもらい、専用の商談番号を入力してもらうだけで商談を始めることができます。
商談番号を入力して専用ページに入ると画面に資料が表示されるため、資料を確認しながら商材の詳しい説明を行えます。
上手にスケジュールを組むことで1日当たりの商談件数を増やせるので、成約件数の増加にもつながるでしょう。
カンペ機能が利用できる
RemoMeeにはカンペ機能が付いているため、取引先に関する注意事項などを記載したメモを商談相手に隠した状態で自分の画面に表示できます。
必ず話しておきたい事項などを商談中に確認できるため、重要事項の伝え忘れや聴取漏れを防いで商談を進めることが可能です。
資料の共有ができる
事前に説明資料や提案資料をアップロードしておくことで、商談相手と資料を共有できます。
共有資料には、話の流れを示すトークスクリプト(営業台本)や注意点を記入できるので、事前に考えた段取りに従って商談をリードすることが可能です。
録画機能が使える
RemoMeeは録画機能を備えているので、商談の様子を録画して後で確認することが可能です。
録画データは商談の内容を確認するだけでなく、教育担当のベテラン従業員が改善点を指摘して若手や新人の育成に活用することもできます。
さらには、成約率が高い営業マンの商談を録画してノウハウを共有することで、営業部署全体のスキルアップにもつながります。
業務コストを減らせる
RemoMeeは業務コストの軽減にも役立ちます。
オンライン商談を活用することで、営業担当者の残業時間削減や出張費用などのコストを削減できます。
コスト削減ができるだけでなく労務担当者の作業負担も減らせるため、RemoMeeを導入することで様々なメリットが得られると言えるでしょう。
RemoMeeの評判
営業活動の効率化や労務管理の負担を減らせるRemoMeeですが、導入の検討にあたって既に利用している企業からの評判が気になるという事業者も多いでしょう。
ここからはユーザー企業の声をご紹介していきますので、参考にしてください。
良い評判
・電話からオンライン商談につなげやすい
・提案資料の共有機能が便利
RemoMeeの長所として、「電話からそのまま商談へと移行しやすい」という声が寄せられていました。
他のサービスで商談を始める場合は一度電話を切って、オンラインの会議室に入り直してビデオ通話をつなげるといった手間が必要です。
RemoMeeでは電話をつないだままサイトを開いて、商談番号を入力してもらうだけで良いため、スムーズに商談に入って商材の説明が行えます。
良くない評判
RemoMeeの改善点などを指摘する声は特にありませんでした。
以前は、「自社サイトにRemoMeeの商談番号が表示できるようなプラグインが欲しい」という声や「トライアル期間が欲しい」という声がありました。
現在は、30日間の無料トライアル期間が用意されており、オプションとして自社サイトにRemoMeeの商談番号を入力する「商談窓エンベット」を付けることができるようになっています。
RemoMeeの料金プラン
プラン名 | RemoMeeスタンダード | BIZTEL連携プラン |
---|---|---|
初期費用 | 100,000円 | 100,000円 |
月額費用 | 15,000円~ | 20,000円~ |
同時接続数 | 1~ | 1~ |
商談窓エンベット | ・ロゴあり:0円 ・ロゴなし:3,000円 |
・ロゴあり:0円 ・ロゴなし:3,000円 |
RemoMeeの料金プランは、RemoMeeを単独で利用するスタンダードプランとクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL」との連携プランの2種類があります。
BIZTEL連携プランは内線数を3つに増やせる上に、50時間の録音が可能です。
ほかにも、オプションとして自社サイトにRemoMeeの商談窓エンベッ(商談番号入力窓)を埋め込む機能を付けることができます。
商談窓エンベットはRemoMeeのロゴ付きであれば月額料金が不要ですが、ロゴを消したい場合は3,000円の月額料金がかかります。
まとめ
RemoMeeは、電話営業からスムーズに商談に移行できるオンライン商談ツールです。外回りで消費されていた移動時間を削減して商談に集中できるため、営業活動の効率を上げることができます。
また、トップセールスマンの商談の様子を録画してノウハウを共有すれば、営業部署全体のスキルアップを図ることも可能です。
RemoMeeの導入を検討している事業者は、無料トライアルから始めてみてはいかがでしょうか。
「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。