請求・売上管理を効率化!おすすめの請求書発行サービス6選

電子帳簿保存法の改正が進み、現在はほとんどの帳票の電子保管が可能になりました。特に、請求書の発行においては発行側だけでなく受け取る側にもメリットがあるため、多くの企業が電子保管を検討しています。コロナ禍でリモートワークが進む中、請求書発行サービスがより注目されるようになりました。ここでは、リモートワークでも利用可能な請求書発行サービスをご紹介します。

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請求書発行サービスとは

請求書発行サービスとは、自社の売上データを取得して請求書を自動で発行するサービスのことです。データから帳票を発行する仕組みは、請求書以外にも応用できます。そのため、請求書に限らずに納品書や見積書などの「帳票発行サービス」として展開しているものが多いようです。

 

請求書発行サービスを導入するメリット

請求書発行サービスを導入するメリットは、以下のとおりです。

請求書作成業務が効率化される

請求書発行サービスでは、あらかじめ設定しておいたテンプレートにデータを流し込んで請求書を発行します。エクセルなどに手打ちする必要はなく、売上情報をアップロードするだけで請求書が完成するのです。

紙で請求書を発行する場合は、角印を押すのが一般的です。請求書を印刷して押印を申請し、承認されてはじめて請求書が完成します。このように請求書を紙で運用をすると、完成するまでに時間と手間がかかります。

請求書発行サービスでは押印処理もシステム上で実施するため、請求書発行までの時間を短縮できます。さらに、電子請求書をメールで送付してくれる請求書発行サービスもあります。請求書発行サービスを導入すれば、請求書に関わるすべての業務が効率化されるのです。

他の帳票に応用できる

帳票は請求書だけではありません。納品書や注文書のほか、業種によってはさまざまな帳票があります。請求書発行サービスはデータをテンプレートに流し込む仕組みになっているため、請求書に限らずにすべての帳票に対応できるものがほとんどです。

経理に関する業務だけでなく、別の部門の業務にも応用できます。クラウド上で電子帳票を作成できれば、リモートワークでも問題なく業務を行えるでしょう。

 

請求書発行サービスを導入する際の注意点

請求書発行サービスを導入すると、これまでの帳票の運用を見直すことになります。ここでは、請求書発行サービスを導入する際の注意点についてお伝えします。

取引先が納得してくれるか

請求書を電子化すると、取引先が請求書を電子データとして受け取ることになります。取引先によっては紙にこだわりがあり、電子化されたデータを嫌うところもあるでしょう。取引先が電子保管に消極的であれば、届いた請求書を印刷して保管することになり、かえって手間がかかります。また請求書の電子化によって到着が早くなることなどについて、取引先に了承してもらう必要もあるでしょう。

「取引先の~%が了承してくれたら請求書発行サービスを導入する」といったラインを設けておくことも重要です。

元データを用意できるか

売上データから請求書を作成するサービスなので、売上情報がCSVなどのデータになっていなければなりません。販売管理システムが整っておらず売上データを用意できない場合は、請求書発行サービスを導入しても業務を効率化できないでしょう。

また、リモートワークでも問題なく請求書発行サービスが利用できるかどうかを確認しなければなりません。請求書発行サービスがクラウドであっても、売上データがクラウドで取得できなければリモートワークのメリットを活かせないからです。関連するサービスも含めて、リモートワークで利用することを前提に導入を検討しましょう。

 

請求書発行サービスの選定ポイント・選び方

ここからは、請求書発行サービスを選ぶ際のポイントについて見ていきます。

リモート環境で利用できるか

大半の請求書発行サービスはクラウド上でデータを管理するため、リモートワークでも問題なく利用できます。ただし、請求書を発行した後に個別で郵送しなければならないサービスや、押印するためには印刷しなければならないサービスもあるので、リモートワークで最初から最後まで完結できるサービスを選ぶようにしましょう。

どの帳票に対応できるか

ほとんどの請求書発行サービスは、請求書に限らずさまざまな帳票を作成できます。導入を検討する際は、他にどの帳票を電子化したいかを決めておき、請求書発行サービスで実現できるかどうかを確認します。汎用性が高いものはさまざまな帳票作成業務を効率化できますが、価格が高くなりやすいです。このように、請求書だけでなく他の帳票の電子化も意識して検討しなければなりません。

データ連携ができるか

請求書発行サービスを効率的に利用するためには、他のシステムとの連携が必須です。選定する際は他のシステムと連携できるか、またどのように連携するのかを確認します。連携がシームレスであればあるほど、効率化のメリットは大きくなるでしょう。他のシステムと連携するために新たな費用が発生するかどうかも、確認すべきポイントです。

 

おすすめの請求書発行サービス6選

ここからはリモートワークで利用できる、おすすめの請求書発行サービスを6つご紹介します。

サービス名

初期費用

月額費用

承認機能

タイムスタンプ

楽楽明細

100,000円

24,000円~

請求管理ロボ

300,000円

50,000円~

SVF TransPrint

800,000円

65,000円~

BtoBプラットフォーム請求書

100,000円

5,000円~

MakeLeaps

0円

500円/ユーザー

Misoca

0円

8,000円~

 

楽楽明細

「楽楽明細」は、楽楽シリーズで知られるラクスが運営している請求書発行サービスです。

楽楽明細は使いやすくシンプルでありながら、多くの機能を搭載しています。電子帳簿保存法に対応しており、社内のペーパーレス化が進むでしょう。請求書以外の帳票レイアウトにも対応しています。

請求書を取引先に送る方法も選択できます。一般的にはWEB発行かメール添付ですが、紙の請求書を希望する取引先がある場合は郵送を選択することも可能です。

 

請求管理ロボ

「請求管理ロボ」は、売掛金管理や入金管理まで網羅している請求書発行サービスです。

請求書を発行した後は取引先からの入金を待つことになりますが、請求管理ロボでは売掛金と入金の消込もできます。クラウド上で利用できるため、リモートワークで請求書発行とそれに伴う経理業務が完結します。

請求書の発行について一度設定をしておけば、自動で作成してくれるので業務の効率化を図れるでしょう。

 

SVF TransPrint

「SVF TransPrint」は、取引先のメールアドレスを収集するための専用画面を作れる請求書発行サービスです。

請求書発行サービスの利用は取引先のメールアドレスを収集するところから始まりますが、専用画面があればストレスなく収集できます。また、請求書を発行してメールを送信した後、一定期間ダウンロードされなければ督促メールを送ることも可能です。

請求漏れがないため、取引先にもメリットがある請求書発行サービスといえるでしょう。

 

BtoBプラットフォーム請求書

「BtoBプラットフォーム請求書」は請求書の発行だけでなく、取引先から請求書を受け取る際も電子化できるサービスです。

作成した請求書と受け取った請求書のどちらも電子保存ができるため、検索性に優れています。他の経理システムとの連携実績が豊富で、リモートワークですべての業務を完結できるフローを構築できます。請求書の受け取りが早くなると月次決算が早く締まるため、経営にも寄与する請求書発行サービスといえるでしょう。

 

MakeLeaps

「MakeLeaps」は、請求に関する情報を可視化してくれる請求書発行サービスです。

見積書の作成から注文書の受領、納品確認書・請求書の発行まで、取引の流れに合わせて帳票を自動で作成してくれます。案件ごとの進捗が可視化されるため、経理の処理漏れを防げるだけでなく、経営者は業績を早期に把握でき、営業は行動計画を立てやすくなるといったメリットもあります。

リモートワークでの利用はもちろんのこと、多言語に対応しているので海外勤務の方も同じように利用できます。

 

Misoca

「Misoca」は非常に安価であり、導入しやすい請求書発行サービスです。

見積書や請求書を短時間で作成できます。シンプルで操作しやすいため、リモートワークで利用する人も容易に使いこなせるでしょう。安価なので、取引先が多くないスタートアップ企業やベンチャー企業でも導入しやすいはずです。

「まずは請求書発行サービスを試してみたい」と考えている企業におすすめのサービスです。

 

まとめ

これまで、請求書を発行するためだけに出社していた人は少なくないでしょう。請求書の発行がリモートワークでできるようになれば、すべての経理業務をリモート環境で完結できます。

電子帳簿保存法は、今後さらに進化することが予想されます。安価で導入できるサービスもあり、取引先にとってもメリットの多い請求書発行サービスを導入することをおすすめします。

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