領収書の写真を撮るだけで経費精算ができる!

経費精算は重要な業務のひとつですが、正確でミスのない処理能力が求められるため、人的・時間的なコストが企業の大きな負担となっています。

しかし経費精算業務をデジタル化・ペーパーレス化すれば、大幅に業務能率を改善することができるかもしれません。

そこで今回は、レシートを撮影するだけで経費精算してくれるサービス「RECEIPT POST(レシートポスト)」を詳しく紹介していきたいと思います。

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「RECEIPT POST」とは?

「RECEIPT POST」は、株式会社BEARTAILが提供するクラウド型経費精算システムです。

もともとは「Dr.経費精算」というサービス名でしたが、2020年12月から名称を変更し、現在に至ります。

「RECEIPT POST」の最大の特徴は、レシートをスマートフォンで撮影してポストに投函するだけで経費精算が完了するという点です。

経費精算システムを導入するメリット

一般的なやり方で経費精算をするとなると、紙の領収書やレシートの整理だけでなく、品目・金額・日付を一つひとつ確認し、Excelなどに手打ちをしなければなりません。

言うまでもなく、手入力での経費精算は、すさまじく大変な作業です。

経費精算システムの導入には、これらの面倒な手入力の煩わしさを一挙に解消し、コア業務に十分な時間のリソースを充てられるという大きなメリットがあります。

このシステムを利用すれば、たとえ経理に疎くても正確に業務を遂行することも可能です。「RECEIPT POST」はスタートアップ企業の経営者にもおすすめできるといえるでしょう。

「RECEIPT POST」の特徴

経費精算システムは経費精算業務の効率化を図ります。具体的にどのような点で能率に貢献するのか、以下で「RECEIPT POST」の特徴をみていきましょう。

領収書を撮影してポストに投函するだけでOK

「RECEIPT POST」の最大の特徴は、領収書やレシートをスマートフォンで撮影して代行センターに送付するだけで経費管理が完了するという点です。

他社のサービスでは画像認識でAIがデータ入力を代行する場合もありますが、「RECEIPT POST」は専門のオペレーターが入力を行うため、99.9%の精度を誇っています。

また、セキュリティの面でも心配はありません。データ入力が終わった原本は「RECEIPT POST」側で保管・破棄を行ってくれます。

対応時間は24時間365日で、入力までにかかる時間は20分から1営業日と非常にスピーディーです。

スマートフォンでフローが完結

「RECEIPT POST」のサービスを利用すれば、スマートフォン一台で実質的に経費精算業務を完結させることができます。

その他にかかる労力やコストは一切発生しません。時間的・空間的な制約から解放されているという点も特筆に値するでしょう。

自動で交通費精算

経費として計上される支払いは多岐にわたりますが、そのなかでもとくに頻繁にかかる経費といえば「交通費」ですよね。

「RECEIPT POST」は、スマートフォンで交通系ICカードをサッと読み取るだけで、自動で交通費精算を行ってくれます。

また当サービスには、株式会社ヴァル研究所が提供する路線情報システム「駅すぱあと」が実装されているため、駅名を入力して経費をすぐに算出することも可能です。

鉄道だけでなく、船・航空・バス路線も対応していますので、出張の多い企業も安心して経費管理を行うことができるでしょう。

クレジット・カードとの連携

法人用のクレジットカードを社員に使わせている企業も少なくありません。「RECEIPT POST」はクレジットカードの経費管理もしっかり対応しているのでご安心ください。

使用しているクレジットカードと連動させ、自動的に利用明細を計上することができます。

承認フローの自動化

「RECEIPT POST」は、経費業務における【申請→承認→処理】という一連の承認フローを自動化します。

この承認フローを自社の規定に合わせてカスタマイズできるのも魅力のひとつです。

また、違反申請や入力ミスなどは自動でチェックされるため、承認者の手間を省くこともできます。

取引先からの請求書への支払依頼や仮払金管理などにも対応。精算から支払いまでの業務をひとつのサービスで管理することが可能です。

会計ソフトとの連携

経費データは、使用している会計ソフトにCSV形式でインポート可能です。

「弥生会計」「勘定奉公クラウド」「マネーフォワード クラウド会計」「会計ソフト freee」など、それぞれの会計ソフトの仕様に合わせてカスタマイズできるのもうれしいポイントです。

外貨レート・英語表示にも対応

「RECEIPT POST」は外貨レートや英語表示を自動で取得してくれる機能があります。これにより、海外展開している企業や海外出張にも対応できます。

充実のサポート体制

新たなシステムを導入する際、やはり気になるのがサポート体制の充実度ですよね。

わからないことがあったときにすぐに対応してもらえる状態がもっとも望ましいわけですが、「RECEIPT POST」ならユーザーサポートにぬかりはありません。

当サービスでは、電話・メール・チャットによるサポートを無料で受けることができます。

またそれ以外にも、「RECEIPT POST」はシステムまわりの初期設定代行サービスも提供しています。

「本業で忙しいから、システム導入に時間を割いている暇がない」という方は、ぜひ利用してみるとよいでしょう。

「RECEIPT POST」のプラン・料金

「RECEIPT POST」は、初期費用・月額費用のほか、領収書の枚数に応じて課金される「従量課金制」を採用しています。

しかも月間の領収書枚数が50枚未満の場合は、利用料金はかかりません。

基本的にプランはひとつしかなく、交通費精算・旅費精算・経費精算・ワークフロー自動化など、すべての機能を利用することができます。

他社のサービスでは、1ユーザーごとに料金が発生することが多いため、もしも利用する従業員が多いのであれば「RECEIPT POST」を導入したほうがコストパフォーマンスが高くなります。

月額費用 3万円~
初期費用 10万円~
ユーザー数 無制限
基本機能
  • 交通系ICカード取込み
  • モバイルSuica・モバイルPASMO連携
  • 法人カード連携
  • 会計ソフト連携
  • 電子帳簿保存法対応
  • サポート体制(チャット・電話・メール)

まとめ

領収書やレシートの写真をスマホで撮って送信するだけで、経費精算業務が完了する「RECEIPT POST」。

他社のサービスと比べたときに際立つ最大の特徴は、経費精算の入力を専門オペレーターが行うという点です。

他社の経費精算システムではAIの画像認識機能を用いることが多いのですが、精度は70~80%程度だといわれており、けっして安心はできません。

しかし「RECEIPT POST」のオペレーターによる代行入力は99.9%の精度を誇っているため、他社にはない品質が魅力だといえるでしょう。

ユーザー数に対して料金が発生しないことから、「たくさんの社員にシステムを使わせたい」という企業は費用対効果が非常に高くなるため、おすすめです。

「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。

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