営業活動をサポートする情報共有ツール

企業活動の中でも営業が果たす役割は大きく、迅速なアクションや、顧客のニーズに合ったレスポンス、他社よりも魅力的な提案を行うことが求められます。

言葉にするだけなら簡単ですが、実践するのは難しいため苦戦を強いられている企業も多いでしょう。

そこで、営業活動を手助けしてくれる情報共有ツールとして注目されているのが「Quip(クイップ)」です。

今回はQuipの特徴や評判などを解説するので、営業活動に役立つサービスを選定中の事業者は参考にしてみてください。

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Quipとは?


Quipは、株式会社セールスフォース・ドットコムが提供している中小企業向きの情報共有システムです。

簡単な打ち合わせができるチャット機能やドキュメントファイルの共有ができるので、会議や事務作業にかかっていた時間を削減することができます。

組織内のチームワークを活かしてプロジェクトに取り組めるため、商談サイクルを効率的に進めるのに役立つでしょう。

Quipの特徴


続いてQuipの特徴について解説していきます。

作業データを共有できる

Quipを導入すると、クラウド上でスプレッドシートやスライドなどの作業データを共有して、プロジェクトメンバー同士で同時編集することが可能になります。

作業データをメールに添付したり、PDF化して送信したりする必要がないため、ファイル共有にかかる手間を省くことができます。

チャット機能でスムーズな連絡が取れる

Quipのチャット機能はドキュメント単位で使用可能です。わざわざ他のチャットツールを開かなくても、編集作業を行いながらチーム内でスムーズに意見を交換することができます。

営業現場で発生した課題について、遠隔地にいるサポート担当者と即席でミーティングを行うことも可能です。

顧客情報や案件情報を一元管理できる

「商談ノート」を使うと、顧客情報や案件情報を一元的に管理できます。商談ノートはプロジェクトの進捗状況を可視化するだけでなく、チーム内の連携強化に役立てることができます。

例えば、営業担当者が商談の内容や顧客の反応などをノートに記録して、他のメンバーに改善点や対策案を相談するといった使い方も可能です。

書類作成に便利なテンプレートが揃っている

「マーケティング」「営業」「製品」「人事」などの業務種別ごとに豊富なテンプレートを利用できます。既存のテンプレートを使えばレイアウトを考える必要がないので、スピーディーな書類作成が可能です。

また、スライド機能を使うと、メンバーごとに担当ページを振り分けて編集作業を行うことができます。1つのドキュメントで同時に作業できるので、複数メンバーで作業を進めているうちに最新バージョンがわからなくなる心配はありません。

マルチデバイスに対応している

Quipはパソコンだけでなくモバイル端末にも対応しているため、外出先や在宅でのリモートワーク環境でも利用可能です。

スマートフォン・タブレット専用アプリはiOSとAndroidの2種類があり、パソコンはブラウザ版のほかにWindows用とMac用のデスクトップアプリも用意されています。

Quipの評判は?

ここからは既にQuipを利用している企業の声を紹介しますので、導入を検討している事業者は参考にしてみてください。

良い評判

・情報の一元管理ができる
・チーム内で円滑なコミュニケーションが取れる

ほかには、「ユーザー・インターフェースがシンプルなので、操作が簡単で使いやすい」という声が寄せられていました。

「チーム内で役割分担を明確にできるため、メンバー同士の連携意識を高めて案件に取り組めた」というユーザーもいました。

良くない評判

・スマートフォンでは動作が重い
・スマートフォンでは編集作業がしづらい

Quipはスマートフォンやタブレットでも利用できますが、操作感があまり良くないという声が寄せられていました。

情報を確認するだけであれば問題ありませんが、同時編集を行おうとすると端末によっては動きが重く感じるというユーザーが多いです。

Quipの料金プランは?

プラン名 Quipスターター Quipプラス
月額費用 10ドル/1ユーザーあたり 25ドル/1ユーザーあたり
主な機能 ・無制限のドキュメントとスプレッドシート
・グループチャットと個別チャット
・モバイル端末対応
Quipスターターの全機能に加え、
・エンタープライズAPIとカスタマイズ
・カスタムライブアプリ
・シングルサインオン

 

Quipの料金プランは主に「Quipスターター」と「Quipプラス」の2つのプランに分かれています。

Quipスターターには無料のトライアル期間もありますので、試用してから自分の会社に合うか判断することも可能です。

上記の2つのプラン以外にもセールスフォースと組み合わせたプランもありますので、気になる方は公式サイトで確認してみましょう。

まとめ


Quipは営業活動をサポートする機能が詰まった情報共有システムです。ドキュメントの同時編集機能やピンポイント・チャットを活用して、商談成立に向けてチーム一丸となって取り組むことができます。

プロジェクトの進捗管理機能や、書類やワークシートの作成に便利なテンプレートも利用できるので、事務作業にかかる時間を削減して営業活動に集中することができます。

情報共有システムの導入を検討している事業者は、ぜひQuipをチェックしてみてください。

「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。

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