簡単操作で専門知識がなくてもデータマーケティングが実践可能に!
近年はBtoB分野にデジタルマーケティングの手法を取り入れることで、商談発掘のプロセスをシステム化し、コスト削減と売上げアップを狙う企業が増えています。
システム化を行う際に必須となるのが「MA(マーケティング・オートメーション)ツール」です。
今回はMAツールでシェアNo.1の人気を集めている「b→dash」の特徴や機能をご紹介します。MAツールの導入を検討している事業者はぜひ参考にしてください。
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Contents
b→dash(ビーダッシュ)とは?
b→dashとは、株式会社フロムスクラッチが提供するMAツールです。
顧客情報から企業のマーケティングに関する様々な情報を収集し、総合的なデータ分析を行うことができます。
データを活用して売上げを向上させたい企業や多数の顧客データを扱う企業におすすめのツールです。
b→dashの特徴
b→dashの特徴は大きく分けて以下の3つです。
- ・操作が簡単
- ・データの一元管理が可能
- ・機能のカスタマイズが可能
操作が簡単
b→dashには、業界初のデータ統合テクノロジーである「Date Palette(データパレット)」機能が搭載されており、データ連携から抽出までの全工程を画面操作のみで実行できます。
操作の大半は画面の案内に従ってマウスをクリックしていくだけなので、担当者が専門的なプログラミング知識を持っていなくても簡単にツールを扱えます。
データの一元管理が可能
内部情報や顧客情報、問い合わせ方法や広告データといったビジネスで活用される様々なデータを集約、統合して一元管理することができます。
必要な情報に気軽にリーチできるので、顧客ひとりひとりに合わせたOne to Oneコミュニケーションの実践に役立ちます。
機能のカスタマイズが可能
b→dashにはMA、BI(ビジネスインテリジェンス)などのデータマーケティングに必要な機能が数多く搭載されており、これらを自由にカスタマイズできます。
必要な機能を1つだけ選んで使ったり、顧客の要望に合わせて機能を拡張したりすることも可能です。
b→dashの機能
b→dashにはデジタルマーケティングに役立つ多くの機能が揃っています。
ここからは、b→dashの代表的な機能を解説していきます。
- MA機能
- BI機能
- CRM機能
- Web接客機能
- レコメンド機能
- 広告連携機能
- SMS配信機能
- CMS機能
MA機能
b→dashのMA機能(※)は顧客データに基づいた詳細なセグメント設定が可能で、メールだけでなくLINEやSMS、各種アプリなど複数のチャネルで顧客にアプローチできます。
※MA機能…マーケティング・オートメーション機能の略。マーケティング活動を自動化する仕組みのこと
BI機能
b→dashのBI機能には、Webアクセス解析、アプリ、CPM分析、カスタマージャーニー分析、RoAS分析、ファネル分析、顧客ID分析などの様々な分析方法が用意されています。
データ分析が簡単に行えるテンプレートも用意されており、b→dashで収集したすべてのデータを活用した詳細な分析が可能です。
CRM機能
b→dashのCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)機能を使うと、顧客が商品やサービスの存在を知って購入するまでのプロセスを確認できます。
顧客が購入に至った経緯を知ることで、レポート上の数字には表れにくい顧客理解や潜在ニーズの発見に役立ちます。
Web接客機能
Web接客機能を使用すると、顧客の行動情報に基づいてアプリ内やWeb上にポップアップを表示できます。
バナーやクーポンを適切なタイミングで表示することで、顧客に商品やサービスの購入を促してコンバージョンを高めやすくなります。
レコメンド機能
顧客の購買データやサイト閲覧行動、売上金額ランキングに基づいてWebサイト上やメール内にレコメンドアイテム(おすすめ商品)を表示できます。
レコメンドアイテムのクリック率、コンバージョン率などの効果測定を行うことも可能です。
広告連携機能
広告連携機能では、b→dashに蓄積されたデータやセグメント情報をcookieリストにして広告管理プラットフォームに共有できます。
通常のデジタル広告では分類できなかったセグメントを用いた広告配信や、既存の客層に近いターゲット層の獲得に役立ちます。
SMS配信機能
SMS配信機能を利用すれば70文字程度のSMSを顧客に送信できます。
SMSは一般的なメルマガより開封率が高いため、販促メールをあまり読まない顧客へ送信することでコンバージョン率の向上が期待できます。
CMS機能
CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)機能を使えば、問い合わせや資料請求などの様々な入力フォームを作成できます。
b→dash上で作成したフォームに入力された情報はb→dash内で連携・統合できるため、データ管理が簡単です。
b→dashを導入すべき企業のタイプは?
b→dashを導入することで業績アップが期待できる企業には、どのようなタイプがあるのでしょうか。
以下に挙げる3つの項目のいずれかに当てはまる企業は、b→dashの導入を検討してみましょう。
- データ管理に複数のシステムを利用している企業
- データ分析のコストが高い企業
- MAツールの運用ノウハウがない企業
b→dashの強みは各種データの統合とシンプルな操作性です。基幹システムやSFA(営業支援システム)、オンラインのDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)の連携が可能なため、マーケティングデータの管理を複数のシステムで行う企業に導入すると業務の効率化が図れます。
また、操作に専門的な技術を必要としないので、データ分析にかかる人材コストの削減が可能です。b→dashは必要な機能を1つだけ選んで契約できるため、最小限のコストで導入できるのも大きな魅力です。
ほかには、「運用ノウハウがなく、これまでMAツールを使いこなせなかった」という企業でも、b→dashには数多くのテンプレートが用意されているため簡単にデータマーケティングを実践することができます。
b→dashは自社が主催するセミナーイベント「b→academy」も定期的に開催しており、参加すれば企業交流やノウハウの収集も可能です。マーケティングに関するノウハウが少ない企業は積極的に参加を検討してみましょう。
b→dashの料金プラン
b→dashの料金プランは非公開となっているため、導入を検討する際は公式HPから見積もりを依頼する必要があります。
まとめ
b→dashは、データマーケティングに必要な要素がすべて備わっており、操作も簡単なため運用ノウハウがない企業でもデータマーケティングが行えます。
特に、「データ管理に複数のシステムを利用している企業」や「データ分析のコストが高い企業」、「MAツールの運用ノウハウがない企業」におすすめのMAツールです。
b→dashを導入することで業務の効率化を図れるだけでなく、マーケティング全般の施策や分析の質が向上し、コンバージョン率を高めることが期待できるでしょう。
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