会社でのチームワークや効率を変えるグループウェアが登場

「会社で管理している情報が整理されておらず、探すのに時間がかかる」「社内のチームワークがいまいち」

このような悩みを抱えている企業は多いのではないでしょうか?

組織が大きくなるにつれて、情報管理や社内環境の充実は難しくなります。

このような問題を解決してくれると話題になっているのが、クラウド型グループウェア「kintone(キントーン)」です。

kintone(キントーン)を導入すると社内の情報を一つにまとめることができ、チームワークが高まるため、会社を内側から変えることができます。

kintone(キントーン)は、どのような特徴を持つサービスなのでしょうか。ここでは導入することで得られる5つのメリットや、利用をおすすめする企業、料金プランについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

起業家に有益な情報を徹底してお届けする「創業手帳」から、日本初のリモートワーク導入・改善のためのガイドブック 「リモートワーク手帳(無料)」 が創刊されました!リモートワーク環境での課題を解決に導いてくれる有益な情報を無料でご確認いただけます。あわせてご活用ください。

リモートワーク手帳

 

kintone(キントーン)とは?

kintone(キントーン)は冒頭でも触れたように「クラウド型グループウェア」で、サイボウズ株式会社が提供しているサービスの一つです。

kintone(キントーン)は会社に合わせたアプリを作れるだけでなく、部署や用途に合わせたカスタマイズもできます。

使いやすさに優れており、パソコンやスマートフォンの操作に詳しくない人でも十分使いこなせます。

使いやすいと社内で利用する人が増えるため、有効に活用できるでしょう。

サイボウズ株式会社とは?

kintone(キントーン)のサービスを提供しているサイボウズ株式会社は、東京・名古屋・大阪・福岡と全国にオフィスを展開をしており、着々と規模を拡大している会社です。

設立は1997年と、20年以上の歴史があります。「日清食品グループ」「資生堂」「ソフトバンク」といった大手企業も、kintone(キントーン)を導入しています。

誰もが知る大手企業も導入しているため、安心して利用できるのではないでしょうか。

 

kintone(キントーン)の6つのメリット

ここからはkintone(キントーン)を導入することで得られる6つのメリットについて解説します。

どのメリットも多くの企業で実感できるものなので、グループウェアの導入を検討している企業はぜひ参考にしてください。

社内の情報を一元管理できる

組織が大きくなると部署間の情報連携が難しくなりますが、kintone(キントーン)を導入すればデータや情報がクラウド上に蓄積されるため、すべての部署がクラウド上で確認できるようになります。

社内の情報を一元管理することによって社内の風通しがよくなり、データや情報を把握しやすくなるため、多くの企業におすすめです。

データがクラウド上にあるため、すぐにデータを見つけられることは大きなメリットといえるでしょう。

SNSのような使いやすさで連絡が取りやすい

SNSのような使いやすいシステムであることも、kintone(キントーン)が多くの企業に支持されている理由の一つです。

kintone(キントーン)では使いやすさにこだわって開発されており、SNSのチャットのようにコメントの入力や確認ができます。

顧客管理や売上管理、勤怠管理などもわかりやすいため、利用者の満足度が高いシステムです。

仕事の進み具合を可視化できる

kintone(キントーン)ではクラウド上にデータを収集していくため、見えにくい仕事の進捗を可視化できます。

プロジェクトの進捗をクラウド上で共有することで、誰もがすべてのプロジェクトの進捗を把握できます。

これによって、担当者が気づかないようなことも周囲からアドバイスしてもらえるようになるでしょう。

進捗が見えることによってチーム全体の意識がまとまりやすく、チームワークを活かした仕事ができるようになります。

漠然と仕事をしている人は少なくありませんが、業務の進み具合が目に見えてわかると、モチベーションを維持・向上しながら仕事に取り組むことが可能です。

事務作業の時間短縮化

また、kintone(キントーン)を導入すると事務作業の時間を大幅に短縮できます。

社内の連絡でも、Excelなどで作成したファイルをメールに添付して送るケースが多いでしょう。

FAXやメールの内容をコピーをして送ることもありますが、kintone(キントーン)ではクラウド上に貼り付けるだけなので簡単に共有できます。

このような事務作業の工数を大幅に減らすことができるため、業者時間の短縮につながります。

データベースを作りやすい

データベースを作りやすいことも、kintone(キントーン)を利用するメリットです。

kintone(キントーン)では情報を入力していくことで、自動的に計算を行ってグラフにすることもできます。

パソコンが苦手な人でも、条件を指定するだけでわかりやすいグラフを作ることができるため、データベースの構築したい企業にもおすすめです。

リアルタイムで情報を共有できる

リアルタイムで情報を共有できることも、クラウド型グループウェアならではの魅力といえるでしょう。

業務連絡だけでなく業務の進捗も共有できるため、スピーディーな対応が可能です。

例えば、顧客の意見や要望をすぐにクラウド上で共有し、迅速に対応して顧客満足度を高めることができます。

営業マンと事務担当・サポート担当が連携して迅速に対応できることは、企業の強みになるはずです。

 

kintone(キントーン)をおすすめする3つの企業

kintone(キントーン)は多くのメリットがあるサービス業ですが、どのような企業が導入するべきなのでしょうか。ここからは、kintone(キントーン)の利用をおすすめする企業を見ていきましょう。

チームワークを高めたい企業

企業によって社内環境は異なりますが、「部署やチームが違うため、周りの業務内容や進捗がわからない」という企業は少なくありません。

kintone(キントーン)を利用すると、クラウド上で周りの人に業務内容や進捗を見てもらえるので、アドバイスや改善案が出やすくなります。

顧客の情報にコメントを入れて共有することもできるため、その顧客に対する理解が深まり、対応の質も高まるでしょう。

コスト削減を図りたい企業

kintone(キントーン)は、「コストを削減したい」と考えている企業にもおすすめです。

kintone(キントーン)を導入をすると月額費用がかかりますが、データを探す時間や整理をする時間、資料を作成する時間などを大幅に減らせるため、人件費などを削減できます。

月額費用を上回るコストを削減できるため、業務過多によって人件費が多くかかっている企業はkintone(キントーン)の利用をおすすめします。

部署ごとにデータの集約場所が異なる企業

大手企業や部署が多い企業にも、kintone(キントーン)をおすすめします。

従業員数が多く部署が多い企業では、各部署・各チームでデータを管理しているケースが少なくありません。

データをクラウド上で共有することで、誰でもすぐに必要な情報を取り出せるため、会社全体の業務効率が向上します。

 

kintone(キントーン)の料金プラン

kintone(キントーン)の料金プランは「スタンダードプラン」「ライトプラン」の2つで、料金は「1ユーザーあたり」です。

外部との連携を行うかどうか、拡張機能を使うかどうかによってプランを選びましょう。

ライトプラン

料金:月額780円/1ユーザー、 年額9,170円/1ユーザー
・外部との連携・拡張機能利用不可
・アプリ数:200まで
・タスク数:100個まで

スタンダードプラン

料金:月額1,500円/1ユーザー 、年額17,640円/1ユーザー
・外部との連携・拡張機能利用可能
・アプリ数:1,000まで
・タスク数:500個まで

どちらも初期費用はかからず、スタンダードプランには「30日間無料お試し」があります。

更新は1ヵ月ごとなので、試してみて会社に合わなければすぐに利用をやめられます。

 

まとめ

サイボウズ株式会社のkintone(キントーン)は会社全体のチームワークを高められるだけでなく、社内の風通しをよくすることもできます。

モバイル端末にも対応しているため、どこでも社内情報を確認でき、リアルタイムでの迅速なやり取りができるため、スピード感のある仕事ができます。

企業の成長にもつながるクラウド型グループウェアなので、上記の「利用をおすすめする企業」に該当する会社や、社内のチームワークを高めてさらなる成長を目指す企業は、kintone(キントーン)の導入をおすすめします。

「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。

リモートワーク手帳