未回収リスクを解消するBtoB決済代行サービス
「代金の未回収リスクを減らしたい」、「顧客を逃さないように、ECサイトの決済手段を増やしたい」とお悩みの事業者は多いのではないでしょうか。
決済システムは顧客の利便性や商品の購入率などに大きな影響を与えるため、ECサイトを運営していく上で「どのようなシステムを導入するか」が重要なポイントになります。
そこで、豊富な決済手段が利用できる上に、代金未払いなどの未回収リスクを補償してくれる決済代行サービス「GMOペイメントゲートウェイ」が注目を集めています。
今回は、GMOペイメントゲートウェイの特徴やメリット・評判について解説しますので、導入を検討中の事業者は参考にしてください。
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Contents
GMOペイメントゲートウェイとは?
GMOペイメントゲートウェイは、事業者向けの総合決済システム「PGマルチペイメントサービス」を提供している大手の決済代行業者です。
決済代行サービス以外にも、金融関連事業やマーケティング支援事業、海外現地向け決済サービスなども展開しています。
PGマルチペイメントサービスはECサイト以外の様々な事業にも利用できるため、コロナ禍の現在でも決済処理件数・金額を順調に伸ばしている決済代行サービスです。
GMOペイメントゲートウェイの4つの特徴
GMOペイメントゲートウェイの特徴は、以下の4つです。
・様々な決済方法を一括導入可能
・未払い金の回収と請求書の発行
・リアルタイムでの与信審査
・取引情報を一元管理
様々な決済方法を一括導入可能
GMOペイメントゲートウェイが多くの企業に選ばれている理由は、「様々な決済方法の一括導入が可能」であることです。
クレジットカード決済やコンビニ決済・キャリア決済だけでなく、GMO後払いや外貨建て通貨決済などにも対応しています。
それぞれの決済方法を自社で対応すると、顧客ごとに異なる事務処理が必要なため業務負担が増大してしまいます。
GMOペイメントゲートウェイを導入すれば、運用コストをかけずに様々な決済方法を利用できるようになるので便利です。
未払い金の回収と請求書の発行
決済方法に「GMO後払い決済サービス」を利用すれば、請求書の発行や売上金回収業務を代行してもらうことが可能です。
請求書の発行や売上金の回収は件数が増えるほど業務負担も増えるため、人手と時間を取られて企業全体の業務効率を下げる要因になることがあります。
こうした煩雑な業務を代行してもらうことで業務負担を削減できます。さらに、顧客の支払い状況に関わらず代金が入金されるので、未払い金発生リスクを解消することが可能です。
リアルタイムでの与信審査
GMO後払い決済サービスは、約10秒のスピーディーな審査で与信を取得できます。
顧客を待たせずに取引を進められるため、商機を逃ざずに売り上げにつなげることが可能です。
取引情報を一元管理
GMOペイメントゲートウェイのダッシュボードは、ECサイトの取引情報を一元管理することができます。
従来は、決済手段ごとの売上げを確認するために、各決済サービスにログインして取引情報をチェックする必要がありました。
GMOペイメントゲートウェイのダッシュボードには詳細集計機能が搭載されているため、売上げの集計やカード会社単位の売上内訳のチェックを容易に行えます。
GMOペイメントゲートウェイがもたらす3つのメリット
GMOペイメントゲートウェイを導入するメリットは、以下の3つです。
・ECサイトの売上げアップが期待できる
・決済日や入金日が統一できる
・外部に情報が漏れるのを防げる
ECサイトの売上げアップが期待できる
GMOペイメントゲートウェイを導入すれば豊富な決済手段が利用できるため、ECサイトの利便性が向上します。
支払い方法の選択肢が増えることでユーザーが商品を購入しやすくなるので、売上げアップが期待できます。
決済日や入金日が統一できる
クレジットカード決済やコンビニ決済などの各決済手段は締め日や入金日が異なるため、複数の決済手段を利用すると入出金管理を個別に行う手間がかかります。
そこで、決済代行サービスをGMOペイメントゲートウェイに一本化すれば、決済の締め日や入金日を統一することが可能になります。
外部に情報が漏れるのを防げる
2018年に割賦販売法が改正され、クレジットカードを取り扱う事業者は不正利用を防止する対策を講じることが義務化されました。
GMOペイメントゲートウェイは「不正防止サービス(ReD)」「3Dセキュア」「セキュリティコード」「トークン決済」などのセキュリティ対策を実施しているため、クレジットカードなどの個人情報が外部に漏れてしまうリスクを低減することができます。
顧客情報が外部に漏れると企業の信用低下につながるため、高度なセキュリティ対策を利用できるのは大きなメリットと言えるでしょう。
GMOペイメントゲートウェイの評判
続いて、GMOペイメントゲートウェイ利用している企業からの評判を、「評価されているポイント」と「利用する際の注意点」に分けてご紹介します。
評価されているポイント
・複数の決済手段を一括で導入できるので便利
・GMO後払いが利用できるので、代金の請求や回収業務が楽になった
GMOペイメントゲートウェイは様々な決済手段を一括で導入できるので、「個別に手続きを行う手間を削減できて便利」という声が多く見られました。
決済手段として「GMO後払い」を利用することで、「代金の請求や回収業務を代行してもらえるので、業務負担が減る」という声もありました。
利用する際の注意点
GMOペイメントゲートウェイを利用する際の注意点として「後払いは便利だが、利用可能な上限額が税込みで54,000円まで」であることが挙げられていました。
高額な商品を取り扱うと上限額を超えてしまうため、後払いが利用できないことがあります。
後払いを主要な決済手段として利用したい場合は、自社のECサイトで取り扱う商材の単価が上限額を超えていないかチェックしておきましょう。
GMOペイメントゲートウェイの料金プラン
初期費用 | 月額料金 | 利用可能な決済手段 | 無料トライアル |
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要問い合わせ | 要問い合わせ | ・クレジットカード決済
・コンビニ決済 ・口座振替サービス ・多通貨クレジットカード決済 ・LINE Pay決済 ・楽天ペイ(オンライン決済) ・キャリア決済 ・電子マネー決済 ・プリペイド決済 ・ビットコイン決済 ・代引決済 ・PG配送サービス ・Pay-easy決済 ・PayPal決済 ・リクルートかんたん支払い決済 ・ネット銀聯決済 ・銀行振込(バーチャル口座) ・Apple Pay ・Paid決済 ・払込票決済 ・Google Pay決済サービス ・PAYSLE決済 ・エポスかんたん決済 ・Amazon Pay ・FamiPay ・メルペイ ・PayPay ・GMO後払い決済サービス |
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GMOペイメントゲートウェイの料金プランは導入する企業の規模によって変わるため、正確な料金を知りたい時は問い合わせが必要です。
導入準備期間には、約3週間から2か月程度かかります。導入する前にテスト運用を体験することもできるので、操作性などを確かめてから導入の是非を判断すると良いでしょう。
まとめ
GMOペイメントゲートウェイは、豊富な決済手段が利用できる決済代行サービスです。
複数の決済方法を一括で導入できるだけでなく、決済の締め日や入金日を統一して取引情報を一元管理できるので、経理業務の手間を削減する効果も期待できます。
利便性に優れた決済代行サービスをお探しの事業者は、GMOペイメントゲートウェイの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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