顧客の問い合わせ管理をスムーズにしてくれるサービス
Webサイト運営や会社運営を行っていると、顧客からの問い合わせが届きます。
しかし、顧客が多くなるほど問い合わせも必然と多くなるため、対応が大変と考える企業も多いのではないでしょうか。
成長をしている企業に多い悩みですが、このような悩みを解決してくれるサービスが「Freshdesk(フレッシュデスク)」です。
Freshdesk(フレッシュデスク)はどのようなサービスなのか、特徴や評判・料金プランについて詳しく解説をしていきます。
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ぜひご覧ください。
Contents
Freshdesk(フレッシュデスク)とは?
Freshdesk(フレッシュデスク)はOrangeOne株式会社が提供している、顧客の問い合わせ対応に特化したサービスです。
近年ではSNSやメール・電話といった様々な問い合わせ内容があるため、ツールに合わせた問い合わせの対応はとても大変になっています。
Freshdesk(フレッシュデスク)はSNSやメール・電話といった様々な問い合わせに対して、簡単に対応できるように開発されたカスタマーサポートツールです。
複数の窓口から届く問い合わせに対してスムーズに対応できるため、サポーターの負担を削減できるでしょう。
世界15万社が採用していて、高い顧客満足度を獲得しているサービスです。
OrangeOne株式会社とは?
Freshdesk(フレッシュデスク)の国内サービスを提供しているのは、OrangeOne株式会社です。
OrangeOne株式会社は東京都千代田区に本社があり、2006年に設立しています。
Freshdesk(フレッシュデスク)のような海外サービスを国内展開しているだけでなく、クラウドサービス導入支援事業やサポート事業・ITコンサルティング事業などを手掛けています。
働き方改革の影響もあり企業の業務形態などを見直す企業が増えているため、バックオフィスの効率化を図るOrangeOne株式会社のサービスは、多くの企業から注目を集めている会社です。
Freshdesk(フレッシュデスク)の5つの特徴
- 問い合わせの一元管理
- 顧客内容の共有
- 多言語に対応
- 教育・人件費のコスト削減
- わかりやすい表示画面
Freshdesk(フレッシュデスク)では上記の特徴が挙げられます。
それぞれを詳しく解説をしますので、Freshdesk(フレッシュデスク)の導入を検討している人は参考にしてください。
問い合わせ内容の一元管理
Freshdesk(フレッシュデスク)を利用する上で最も魅力を感じる特徴が「一元管理ができる」という点です。
Freshdesk(フレッシュデスク)はメールや電話・SNSなどの問い合わせに対応していますが、それぞれを自動的に専用システム「チケット」の状態に変換します。
チケットに変換して作業を行うことで、様々な問い合わせに対応できます。
また、レポート機能が備わっているため、細かな分析も可能です。
チームワークを活かした顧客対応が可能
Freshdesk(フレッシュデスク)ではさらに、チーム内・社内で共有して確認ができます。
チームで問い合わせを確認することで見逃しを防げるでしょう。
チーム内で協力して顧客対応を行うことで情報共有ができるとともに、チームワークも高まるため、社内の雰囲気も良くなったという声も多いです。
多言語化に対応
日本だけでなくFreshdesk(フレッシュデスク)は海外からも支持されているように、多言語対応のサービスになります。
多言語に対応しているからこそ、顧客に合わせた言語での連絡が可能です。
多言語に対応したサービスはまだまだ少ないため、Freshdesk(フレッシュデスク)は、グローバルな取引を行っている企業を初め、多くの企業におすすめです。
人件費・教育費のコスト削減
Freshdesk(フレッシュデスク)の特徴としてさらに挙げられるのが、カスタマーサポートの人材育成などにかかる教育費や人件費を削減できるという点です。
Freshdesk(フレッシュデスク)を導入していない場合は、やはりカスタマーサポートの人員配置にコストがかかってしまいますし、顧客の満足度を高めるためにも徹底したサービスの教育が必要です。
しかし、Freshdesk(フレッシュデスク)を導入することによって問い合わせの一元化ができ、複数の窓口ごとの案内・教育を実施していく必要がありません。
教育マニュアルが作りやすい上に、利用している人の負担を削減できる魅力的なサービスです。
視認性に優れて使いやすい操作画面
Freshdesk(フレッシュデスク)が支持されている特徴として、さらに外せないのは「操作性」です。
いくら便利なサービス・ツールであっても、操作方法が難しくて使いこなせないという状況であれば導入した意味がありません。
しかし、Freshdesk(フレッシュデスク)はスッキリとしたレイアウト画面で直感的にも判断ができ、チャットアプリのように簡単な使用が可能です。
タスクごとに色分けもできるといった確認のしやすさも、使いやすさを高めてくれるポイントです。
Freshdesk(フレッシュデスク)の評判
Freshdesk(フレッシュデスク)の評判について解説をします。
実際に利用している企業が魅力的に感じるポイントと惜しいと感じるポイントをまとめていますので、導入を検討している人は参考にしてください。
魅力的に感じるポイント
- 操作がシンプルで簡単
- 問い合わせ内容の把握がしやすい
- 全体の状況がわかりやすい
Freshdesk(フレッシュデスク)が魅力的に感じるポイントではやはり、操作性の高さです。
直感的な操作で十分使いこなせるため、初めて業務支援ツールを利用する企業にもおすすめです。
一元化しても顧客一人ひとりに対応した細かい案内ができるため、高い満足度を得ることができるでしょう。
惜しいと感じるポイント
Freshdesk(フレッシュデスク)の惜しいと感じるポイントは、日本語対応をしているもののサポート体制は日本語未対応ということです。
さらに料金プランはドルでの支払いになるため、為替レートの影響を受けるという点が惜しいと感じる声があります。
致し方がない点ですが、サポート体制は今後改善されることを期待しましょう。
Freshdesk(フレッシュデスク)の料金プラン
Freshdesk(フレッシュデスク)の料金プランは5つのプランに分かれます。
Sprout | Blossom | Garden | Estate | Forest | |
---|---|---|---|---|---|
ユーザーあたりの月額料金/年額請求時 | $0 | $15 | $35 | $49 | $99 |
ユーザーあたりの月額料金/月次請求時 | $0 | $19 | $45 | $69 | $125 |
主な機能 | ・チケット機能 ・チケット割り当て ・ナレッジベース |
・Sproutプラン全機能 ・自動化 ・重複検知 ・SLA管理 |
・Blossomプラン全機能 ・時間トラッキング ・CSATアンケート ・パフォーマンスレポート |
・Gardenプラン全機能 ・カスタムレポート&ダッシュボード ・顧客のセグメント化 ・ポータルの再ブランディング |
・Estateプラン全機能 ・スキルベースのルーティング ・監査ログ ・サンドボックス |
21日間の無料トライアル期間付きなので、導入を検討している人は一度利用してから判断するのもよいでしょう。
まとめ
Freshdesk(フレッシュデスク)は、問い合わせ数が増えている企業におすすめのサービスです。
料金プランも細かく分かれているため、あらゆる規模の企業に対応しているとともに、使いたい機能に合わせたプランを選べます。
操作性も優れているので、導入を検討している人はぜひ無料トライアルを利用してみましょう。
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(編集:創業手帳編集部)