リモートワーク導入時はサボられないか不安に感じている管理者は多い

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、人と接触をしないリモートワーク・テレワークを導入する企業も増えています。

しかし、リモートワークは自己管理能力が求められる働き方でもあり、作業の状況を周りが把握できないのを良いことにサボる人も少なくありません。

従業員がサボらないかが不安になり、リモートワークの導入に踏み切れないという経営者も多いでしょう。

リモートワークを導入してもサボりを防ぐことができる監視ツールもありますので、今回は、企業側ができるサボり防止対策とあわせておすすめツールを紹介していきます。

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サボった経験がある人はどのくらい?

リモートワークを導入することによって、実際にサボった経験がある人がどのくらいいるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

人材会社ビズヒッツが実施した就労者960人対象の調査結果では、「リモートワーク中にサボったことがあるか」という質問に対して13.9%は「頻繁にある」、49.4%が「たまにある」と回答しています。

この調査結果からもわかるように、約6割の人が「サボった経験がある」と答えています。

もちろんサボり具合は人によって変わりますが、リモートワークを導入する際には自己管理ができる人物を選出する必要があります。

人材の選出ができない場合は、監視ツールなどを使用するのが好ましいでしょう。

頻繁にある 13.9%
たまにある 49.4%
ほとんどない 25.7%
まったくない 11.0%

※リモートワークの悩みに関する意識調査:人材会社ビズヒッツ調べより参照

サボり防止・生産性を上げるにはどうすればいい?企業側としての対策

・提出物や進展状況の報告を取る
・コミュニケーションをしっかりと取る
・サボり監視ツールを利用する
・休憩時間と仕事の時間を明確化させる
・マインドセットを意識する
・リモートワーク向き/不向きの人がいることを把握

リモートワーク中は上司や先輩の目がないため、どうしてもサボってしまう人が出てきます。

仕事をサボられると当然生産性も下がるので、リモートワークの失敗につながるでしょう。

企業側ができるサボり防止のための対策は6つありますので、具体的にどのような対策を取るのがおすすめなのか参考にしてください。

提出物や進展状況の報告を取る

最も行いやすいサボり防止のための対策は、「成果物の提出」や「進展状況の報告」です。

強制力が強い方法にはなりますが、生産性を高めることができます。

コミュニケーションをしっかりと取る

サボり防止のためには「コミュニケーションを頻繁に取る」という点を意識するのもおすすめです。

コミュニケーションのやり取りをすることで孤独感が軽減され、モチベーションを維持しやすくなります。

ただし、コミュニケーションを取ることを強要しすぎると、かえってやりにくさを感じやすくなることがあるため、無理強いはしないようにしましょう。

サボり監視ツールを利用する

コミュニケーションや成果物の提出よりも強い効果を持つのが「サボり防止監視ツール」の利用です。

サボり監視ツールは従業員のエンゲージメントの低下につながりやすいですが、生産性の向上が期待できます。

ツールを導入するとともに、リモートワーク環境に合わせた適正な評価をすることで、エンゲージメントの低下を防止できるでしょう。

休憩時間と仕事の時間を明確化させる

休憩時間や作業時間をしっかりと決めずに働いてしまうと、どうしても間延びした仕事になってしまいます。

リモートワークでは「メリハリのある仕事」が求められるため、「休憩時間」と「仕事の終了時間」を明確化させると良いでしょう。

タスク・スケジュール管理ができるような進捗管理ツールを利用するのもおすすめです。

マインドセットを意識する

サボり対策として「マインドセットを意識する」という点も挙げられます。

マインドセットとは「物事の見方・考え方」を指し、責任を持った行動を取ることでサボりを防止できるようになります。

リモートワークを導入する理由や企業が抱えている課題などを共有することで、目標が定まり、仕事のモチベーションアップにもつながるでしょう。

リモートワーク向き・不向きの人がいることを把握

サボり対策としては「向き・不向きの把握」も挙げられます。

人によって考え方や性格は異なりますので、リモートワーク環境でもオフィス勤務の時と同じように作業できる人もいれば、環境が変わることで集中できずに普段の力量を発揮できない人もいるでしょう。

不向きな人にリモートワークを強要すればエンゲージメントの低下につながるだけでなく、生産性の向上も期待できません。

実際にリモートワークを導入している企業の中には、リモートワークに特化した人材採用を実施しているところもあります。

リモートワークで活躍する!おすすめ監視ツール3選

・F-Chair+
・Sneek
・コンレポ

初期費用 月額料金 無料トライアル
F-Chair+ 0円 10,000円/1~10名 30日間
Sneek 0円 0円~ 7日間
コンレポ 100,000円 100,000円/500名 14日間

 

上記の3つがリモートワークでも活躍してくれるおすすめ監視ツールです。

ここからは、どのような監視ツールなのか詳しく解説をしていきますので、参考にしてください。

F-Chair+

F-Chair+(エフチェアプラス)は社内の勤怠状況や進捗状況の見える化が実現する人気ツールです。

「働いている時間」「働いている場所」「何をしているか」を同時に管理でき、経営者・管理者の不安を解消ができる点で好評となっています。

画面キャプチャが自動で保存されるようになっているため、具体的にどのような仕事をしているのか簡単にチェックできます。

初期費用 0円
月額料金 10,000円/1~10名
無料トライアル 30日間

 

Sneek

Sneek(スニーク)はカメラ機能を使ったツールになり、主に海外で多く利用されています。

自動的にキャプチャ画面が保存されるとともに、ワンクリックで会話ができるため、コミュニケーションも簡単に取れるようになります。

無料で使い続けることもできますが、月額$9の有料プランを使うと画面共有・グループビデオチャット機能を使えます。

初期費用 0円
月額料金 0円~
無料トライアル 7日間

 

コンレポ

コンレポはサボり監視ツールだけでなく、健康状態把握ツールとしても人気があります。

中小企業から大企業に向いており、健康状態の見える化が実現する上に、従業員の体温・体調・出勤形態を入力できます。

健康状態をリアルタイムで集計し、レポート出力もできるため、健康管理ツールとしてもおすすめのツールです。

初期費用 100,000円
月額料金 100,000円~/500名
無料トライアル 14日間

 

サボり防止の監視ツールを利用するメリット

・生産性の向上
・状況把握ができる
・働き過ぎを防げる

次はサボり監視ツールを利用するメリットについて解説をしていきます。

上記の3つが主なメリットとして挙げられますので、導入を検討している人は参考にしてください。

生産性の向上

サボり監視ツールを利用することで、生産性の向上が期待できます。

サボりを防ぐことで業務に徹してもらい、生産性を高めていくという流れですが、モチベーションの低下やリモートワークの向き・不向きによって左右される点には注意してください。

状況把握ができる

サボり監視ツールは画面キャプチャ機能が搭載されているものが多く、管理者は従業員の作業状況などが画像で把握できるようになります。

中にはキャプチャの間隔がランダムになっているツールもあるので、従業員は常に緊張感を持ちながら作業できるでしょう。

働き過ぎを防げる

サボり監視ツールは従業員の長時間労働も防止できます。

リモートワークは出社・退社の概念がないので、だらだらと仕事をしてしまい、働き過ぎてしまう場合があります。

長時間労働は体や心に負担がかかるだけでなく、仕事のクオリティ低下にもつながります。

監視ツールを利用ことで長時間労働を未然に防げるため、多くの企業におすすめです。

サボり防止の監視ツールを導入時に注意すべきデメリット

サボり監視ツールのデメリットとしては「従業員に精神的な負担がかかる」という点が挙げられます。

人に監視されているという状態はほとんどの人がストレスを感じやすく、エンゲージメントの低下にもつながります。

ただ監視ばかりを強化するのではなく、リモートワークに合わせた評価を実施するためのツールとして利用することで、従業員の負担が減るでしょう。

まとめ

サボり監視ツールは強制力があるツールになるため、多少のデメリットはありますが、適正な評価などを行うことでエンゲージメントの低下を防げます。

うまく利用すれば従業員の長時間労働なども未然に防げるとともに、生産性の向上も見込めますので、導入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

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(編集:創業手帳編集部)