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中小企業や個人事業主向けの会計クラウドサービスが登場

一昔前までは、ほとんどの企業が紙の資料を使って会計業務を行っていたため、個人事業主や中小企業の会計担当者はある程度の会計知識が必要でした。

しかし会計の知識は一朝一夕には身につかず、また会計業務と本来の業務を並行して行うことは難しいため、ほとんどの企業や個人事業主が税理士に高額の報酬を支払って、会計処理を行っていました。

近年はIT技術が発達したこともあり、会計知識がない人でもソフトやサービスを利用することで、コストを抑えつつ税理士と連携して正確な会計業務を行えるようになりました。

中でも「クラウド上で使いやすい」と好評を得ているのが、株式会社オービックビジネスコンサルタントの「勘定奉行クラウド」です。

 

勘定奉行クラウドとは

「勘定奉行クラウド」は株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するサービスの一つで、いわゆる「クラウド会計サービス」です。

主に中小企業が利用している会計サービスで、税理士と連携しながら会計処理を行える点が支持されています。

会計は売上や利益に直結する重要な業務であり、入力ミスや処理ミスは避けなければなりません。勘定奉行はクラウド上で利用することができるだけでなく、操作がわからなくなった場合は専任のオペレーターのサポートを受けられます。

主に中小企業向けのサービスですが、資金面で税理士を雇うことが難しい個人事業主にもおすすめです。

株式会社オービックビジネスコンサルタントとは?

会計サービスを導入する際、「失敗したくない」という気持ちから慎重に選ぶ人は少なくありません。「勘定奉行クラウド」を提供している株式会社オービックビジネスコンサルタントについて調べる人もいるでしょう。

株式会社オービックビジネスコンサルタントは1980年に創業し、「オービック」の愛称で親しまれています。東京都新宿区にオフィスを構えるパッケージソフトウェアメーカーで、2004年から東証一部に上場しています。

会計サービスだけでなく人事や商品仕入れサービスも提供しており、多くの企業から信頼されている企業です。東証一部上場企業が提供しているサービスなので、安心して利用できるでしょう。

 

勘定奉行クラウドを利用するべき6つのメリット

実際、勘定奉行クラウドは多くの企業が導入しており、「メリットを実感した」という声が多く上がっています。ここからは、勘定奉行クラウドを導入することで得られる6つのメリットについてを解説します。

作業効率が一気に上がる

勘定奉行クラウドの代表的なメリットは、領収書や入出金明細などを入力していくと学習し、入力の自動化を図れることです。

業務を行っていると、納品書・見積書などさまざまな書類の作成・分類・保管業務が発生します。作業量が増えるとミスが起こりやすくなり、場合によってはトラブルに発展することもあるでしょう。

勘定奉行クラウドは入力した内容を学習するため、大きなミスを防ぐことができます。さらに入力の自動化を進めてくれるため、作業効率の向上が期待できます。

クラウド上ですべての作業ができる

株式会社オービックビジネスコンサルタントの「勘定奉行クラウド」の最大のメリットは、クラウド上で作業が完結することでしょう。

クラウド会計サービスを利用していない中小企業の多くは、会計処理を行うために会計ソフトをインストールして利用しています。

インストール型の会計ソフトはパソコンの容量を使うだけでなく、定期的にバックアップを取っていないとデータが消えてしまったときに復元できません。

勘定奉行クラウドはクラウド上で作業を行うため、パソコンの容量を使いません。また随時入力内容が保存されるため、バックアップも不要です。

事業が拡大して社員数が増えた場合は、プランを変更すれば複数の人がシステムとデータを共有できます。

専門家ライセンスが1つ付いてくる

専任の税理士を雇っている企業にとって嬉しいメリットが、「専門家ライセンス」が1つ付与されることです。自社のものとは別に、勘定奉行クラウドを利用するためのライセンスを、専任の税理士に1つ渡して共有できます。

会計業務を専任の税理士に一任している企業もありますが、この仕組みによって税理士が自社の会計データをチェックできるため、お互いが同じデータを確認しながら話し合えます。

インストール型の会計ソフトではデータを共有したり、同じ画面を見ながら話したりすることは難しいため、税理士との相談がスムーズにできることも勘定奉行クラウドの魅力といえるでしょう。

他のサービスと連携できる

勘定奉行クラウドは他のサービスとの連携も可能で、実用性に優れています。

株式会社オービックビジネスコンサルタントは「勘定奉行クラウド」の他に、支払い管理を行う「債務奉行クラウド」や、申告書の作成や電子申告を行う「申告奉行クラウド」も提供しています。

債務管理や税務申告は会計と深く関係する業務ですが、それぞれ違うソフトをインストールして管理している企業も少なくありません。

「勘定奉行クラウド」は「債務奉行クラウド」や「申告奉行クラウド」と連携することで、業務の効率化を図ることができます。それによって生まれた時間を別のことに使えるため、時間を有効に利用できます。

専任アドバイザーのサポートが充実

前述のとおり、「勘定奉行クラウド」は実際に利用していてわからないことがあれば、専任アドバイザーが丁寧に教えてくれます。

クラウドサービスのサポートは「メール問い合わせのみ」というところが多いですが、「勘定奉行クラウド」はメールだけでなくFAXや電話でのサポートのほか、リモートサポートにも対応しているため、サポートが充実しているといえます。

電話サポートがあるサービスでも「なかなか電話がつながらない」ということが少なくありませんが、「勘定奉行クラウド」のサポートセンターは約280席体制なので、電話はかなりつながりやすいといえます。

セキュリティがしっかりしている

会計業務にはセキュリティ管理が求められますが、株式会社オービックビジネスコンサルタントのセキュリティ体制は万全です。

国際認証SOC1・SOC2報告書を取得しており、機密保持やプライバシー・業務関連報告の統制などもしっかりなされているため、安心して利用できます。

セキュリティ面を重視する企業にも、「勘定奉行クラウド」をおすすめできます。

 

勘定奉行クラウドの5つの料金プラン

勘定奉行クラウドは、企業の規模に合わせて以下の5つのプランから選んで利用できます。各プランに適している企業と料金の詳細は以下のとおりです。

iAシステム

「仕訳を自動化したい企業」
利用料金(税抜):160,000円/年(約13,400円/月)
初期費用(税抜):50,000円

iBシステム

「予算実績対比表や経営分析も合わせて行いたい企業」
利用料金(税抜):200,000円/年(約16,700円/月)
初期費用(税抜):60,000円

iSシステム

「伝票区分での集計や予算比較表を作り打ち合わせを行いたい企業」
利用料金(税抜):240,000円/年(20,000円/月)
初期費用(税抜):70,000円

iAシステム 3ライセンス+証憑保管アセンブリ

「仕分けや決算報告書など複数人数での証憑を行いたい企業」
利用料金(税抜):378,000円/年(31,500円/月)
初期費用(税抜):50,000円

iSシステム 3ライセンス+オリジナル帳票アセンブリ

「月次レポートを自動化したい企業・責任者向け」
利用料金(税抜):756,000円/年(63,000円/月)
初期費用(税抜):70,000円

まとめ

株式会社オービックビジネスコンサルタントの「勘定奉行クラウド」は、非常に多くのメリットがあるクラウド会計サービスです。初心者でも使いやすく、税理士との連携も容易で、サポートやセキュリティも充実しています。

クラウド会計サービスの導入を検討している企業は、「勘定奉行クラウド」を選択肢に入れることをおすすめします。

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