個人のスマホが社用電話に早変わり!おすすめのビジネスフォン・IP電話6選!
リモートワークにも最適!導入するメリットや選び方を解説
「ビジネスフォンはどんなものを選べばいいの?」
「IP電話の年間コストを削減したい」
このようなお悩みやご要望をお持ちではありませんか?
今回は、みなさんにおすすめのビジネスフォン・IP電話をご紹介していきたいと思います。
サービスの種類が豊富で、メリットや特徴は実に様々です。業態や業種によって選び方は異なります。導入するメリットや選び方のポイントについても解説しますので、ぜひご一読ください。
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そもそもビジネスフォン・IP電話ツールって何?
ビジネスフォンは主回線から複数の端末へ外線・内線を共有できるサービスです。
一方IP電話は、インターネットに接続して音声を届ける通話方法として知られています。
どちらも固定電話と比べて大幅にコスト削減ができる点が魅力です。
電話営業が多い企業やカスタマーセンターの構築を行いたい企業はぜひ導入しておきたい必須のサービスといえるでしょう。
ビジネスフォン・IP電話ツールを導入するメリット
ビジネスフォン・IP電話ツールメリットは主に以下の3つです。
コストの削減が出来る
ビジネスフォン・IP電話ツールのどちらも、大前提として「固定電話と比べて大幅にコスト削減」が出来るという点が共通しています。
以前まではビジネスフォン・IP電話を利用する場合は専用の端末を購入する必要がありましたが、現在では端末の購入を行わなくても自身のスマホに専用アプリを入れるだけで通話ができるようになっています。
そのため、わざわざオフィスに出勤しなくても電話が使えるため、リモートワーク移行後も不自由なく営業や顧客対応を行うことが可能です。
外部システムとの連携も可能
さらにメリットとして挙げられるには、「外部システムとの連携もできる」という点です。
ビジネスフォン・IP電話ツールの中には、顧客管理システムや営業支援ツールと連携できるタイプもあり、顧客管理といったバックオフィス業務の効率化に一役買います。
ビジネスシーンとプライベートを分けることができる
以前までは営業マン一人ひとりに個人携帯を持たせて営業を行うのが主流でした。
しかしビジネスフォン・IP電話ツールなら、一台の携帯(スマートフォン)でビジネスとプライベートを使い分けることが可能です。
これでいちいち社用の端末を用意する必要がなくなりますね。在宅ワークに移行しても問題なく営業活動ができます。
ビジネスフォン・IP電話ツールの選び方
ビジネスフォン・IP電話ツールの選定ポイントを3つご紹介します。ぜひ導入の参考にしてください。
使いやすさ
最も重視するべきなのは、「使いやすさ」です。いくら魅力的なツールであっても、従業員が実際に使いこなすことが出来なければ、意味がありませんよね。
職場に「デバイスに慣れた若者が多い」のか「機械操作の苦手な年配者が多い」のか、チームの平均年齢もふまえて導入を検討するようにしましょう。
外部サービスと連携が可能か
ビジネスフォン・IP電話ツールは、顧客管理システム(CRM)や営業支援システム(SFA)と連携することが出来るタイプのものが数多く存在します。
導入する際は、現在自社で使用しているビジネスツールと連携可能かどうかを確認しておくとよいでしょう。相乗効果でさらなる生産性の向上を期待できるはずです。
料金プラン
固定電話と比べると通話料金は安価ですが、ビジネスフォン・IP電話ツールの料金プランは様々です。
通話録音といった通話以外の機能が付いている場合は料金が高くなりやすいため、自社の業態に合っているかどうかを必ず確認しましょう。
おすすめのビジネスフォン・IP電話ツール6選
|
初期導入費 |
月額費用 |
無料トライアル |
トビラフォン Cloud |
33,000円 |
3,300円~+通話料 |
〇 |
UNIVOICE |
30,000円 |
12,000円/ユーザー |
〇 |
TramLINE |
要お見積もり |
要お見積もり |
〇 |
ひかりクラウドPBX |
24,750円 |
16.500円~ |
〇 |
まとめてクラウドPBX |
0円 |
4,800円~ |
〇 |
BIZTEL(ビズテル) ビジネスフォン |
50,000円~ |
21,000円~ |
× |
トビラフォン Cloud
「トビラフォン Cloud」はクラウド型サービスのビジネスフォン。専用アプリさあれば、個人所有のスマホでいつでもどこでもビジネスフォンとして使えます。
もちろん、ビジネス・プライベートの切り替えも可能ですので、リモートワークにもぴったり。
低予算でビジネスフォンを導入したい中小・スタートアップ企業におすすめです。
UNIVOICE
「UNIVOICE(ユニボイス)」はクラウド型のPBX(内線電話)ツール。個人用のスマホで内線を受けることができます。
テレワークにも対応しており、自宅にいながらでもスムーズに内線を受けて電話対応を行うことが可能です。
3,000社以上から導入されている実績を持ち、リピート率も92%とかなり高いのも魅力。まずは無料トライアル版からお試しください。
TramLINE
「TramLINE(トラムライン)」は秒単位で通話料を課金するサービス。
従来の通話料金は3分当たり8円に設定されている場合が多いのですが、「TramLINE(トラムライン)」では90秒あたり4.5円の通話料設定を行うことができるため、「使った分だけ料金を払いたい」「あまり電話を使わなかったときの通話料が負担に感じる」という方におすすめです。
ひかりクラウドPBX
「ひかりクラウドPBX」はNTT東日本が提供するビジネスフォンサービス。
社用番号を個人所有のスマホで社用番号を使用出来るため、出張先でも困りません。
他にも内線電話機能を標準搭載。リモートワークでの顧客対応にも対応可能。
プライベート番号、社用番号、内線番号。スマホ一台で三役をこなせるため、「内線電話を設置する予算がない」「レンタルオフィスで仕事をしている」というスタートアップ企業にぴったりです。
まとめてクラウドPBX
「まとめてクラウドPBX」は会社の電話を自宅で対応できる、テレワークに対応したビジネスフォン。
初期費用やメンテナンス料金がかからないという点からも導入がしやすく、シーンを問わずに使える点も魅力です。
電話番号6本分で月額料金4,800円+通話料になるため、とてもリーズナブル。自動音声応答や保留・転送機能も備わっているため、多くのシーンで活躍してくれます。
BIZTEL(ビズテル) ビジネスフォン
「BIZTEL(ビズテル) ビジネスフォン」は、インターネット経由で利用出来るクラウド型IPビジネスフォンサービス。
インターネットに繋がればどこからでも利用できるため、テレワークにも対応しています。「Salesforce(セールスフォース)」といった顧客管理システムと連携可能なのも魅力です。
ユーザー追加は1席単位。これから事業を拡大しようとしている企業や、必要に応じてスタッフを増やす企業におすすめです。
ビジネスフォン・IP電話ツールを導入する際の注意点
ビジネスフォン・IP電話ツールはどちらも「インターネット回線の影響を受けやすい」という点に注意が必要です。
回線の調子が悪いと通話に乱れが生じ、場合によっては会話のやり取りに難儀することもしばしばあります。
導入する際は、自社のインターネット回線はもちろんのこと、従業員の自宅回線の調子をよく考慮するようにしましょう。
まとめ
ビジネスフォン・IP電話は、場所にとらわれることなくビジネス通話ができるサービス。クラウド型であるため、テレワークにもぴったりです。
これから在宅ワークをメインに働き方をシフトしていこうと考えている企業や、固定電話を設置するコストを抑えたい中小・スタートアップ企業にも幅広くおすすめできます。
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