事業拡大に貢献!おすすめのデータベースツール4選
「重要ファイルが多くなったためファイルを一括管理できるツールを探している」
「外部からファイルの閲覧・不正アクセスがされないように守りたい」
上記のような企業におすすめなのが「データベースツール」です。
顧客数や従業員数が増えると必然的に取り扱うデータ量も多くなるため、高いセキュリティ下でしっかりと管理することが必要になります。
「データベースツール」は、大切なデータファイルを管理する際に役立ってくれます。
データベースツールにはどのようなメリットがあるのか、注意点や選び方と合わせておすすめのデータベースツールをご紹介します。
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Contents
データベースツールとは
データベースツールとは、重要ファイルなどを一元管理できる大型のボックスだと考えるとわかりやすいです。
冒頭でも触れたように、顧客情報や従業員の個人情報・取引先の情報を高いセキュリティの下で管理したいと考えている場合に役立つツールです。
データの管理だけでなく、ツールによってはデータの集計や加工も可能で、多くのシーンで活躍してくれるでしょう。
機密性が高いデータを扱う企業には、導入をおすすめします。
データベースツールを導入するメリット
- 業務の効率化
- 高いセキュリティ
- バックアップの取得のしやすさ
データベースツールを導入する上記の3つのメリットについて、それぞれ詳しく解説しますので、参考にしてください。
業務の効率化
データベースツールを利用することで、業務の効率化が行えます。
データベースツールは必要なファイルを一元管理ができるため、必然と情報・ファイルが整理された状態になります。
ファイルの検索作業には意外と時間がかかってしまいがちで、ファイル数が多くなればなるほど大変です。
しかし、データベースツールだと検索機能が搭載されているため、必要なファイルを探したいときでもスムーズにピックアップできます。
業務の効率化を促したいと考えている企業には、データベースツールの導入はおすすめです。
高いセキュリティで重要なデータを守れる
さらに、データベースツールで最大のメリットになるのが「高度なセキュリティに守られている」という点です。
データやファイルをそのままパソコンで保管し続けている状態は、外部からの攻撃や不正アクセスに弱く、高度な技術を持つ人に侵入される可能性が高いです。
データベースツールでは高度な暗号化を施し、高いセキュリティ下で守られているため、大切な情報が外部へ漏洩してしまうということもありません。
近年、大手企業での情報漏洩問題も取り上げられているため、大切な情報を守るためにも高いセキュリティ下でデータの保存を行うのが好ましいです。
データのバックアップが取りやすい
データベースツールを導入することで、バックアップが取りやすい上に管理ができやすいというメリットも挙げられます。
企業によってはファイルごとにバックアップを取っているところもありますが、ファイルごとにバックアップを取るのは大変で、業務の負担になりやすいです。
データベースツールを導入すると、データベースごとバックアップを取ることができるため、業務も大幅に削減できます。
バックアップをファイルごとに取得している企業は、業務の削減にもなるデータベースツールの利用がおすすめです。
データベースツールを導入する際の注意点
データベースツールには多くのメリットがありますが、導入するには「データを保存するだけ」という点に注意が必要です。
というのも、データベースツールとは基本的に重要なファイルを高度なセキュリティ下で守る・保管するといったツールで、大切なデータを活かすツールではありません。
そのため、データを生かして社内の業務効率を高めようと考えている場合は、他のツールと合わせて使う必要があります。
データベースツールの選定ポイント・選び方
- 料金プラン
- セキュリティ面
- サポート体制
データベースツールを導入する際の選定ポイントでは、上記の3つが挙げられます。
それぞれの選び方について解説をしていきますので、参考にしてください。
料金プラン
データベースツールを選ぶ際に、最も意識していただきたいのが「料金プラン」です。
後述でも紹介する「セキュリティ面」や「サポート体制」も重要ですが、まずは料金プランの問い合わせを行い、どのくらいの運用コストになるのかチェックしてください。
料金に関しては、いくら魅力的なデータベースツールであっても、継続して利用しなければ意味がなく、途中で使用できなくなったという状態に陥ってしまっては大問題です。
大切な情報をしっかりと守っていくためには、長期期間でデータベースツールを利用していく必要があるため、運用できる範囲のデータベースツールを選択しましょう。
セキュリティ面
料金プランと一緒にチェックするべきポイントが「セキュリティ面」です。
継続して使うためには料金プランも重要ですが、料金プランが安くてセキュリティ面が心許ないという状態もあまり意味がありません。
情報漏洩が起こってしまった場合は会社の信用問題も大きく左右するため、なるべく高いセキュリティ下で保管ができるデータベースツールを選ぶようにしてください。
サポート体制
データベースツールを選ぶ際には、提供している企業によるサポート体制もチェックしましょう。
データベースツールは複雑なシステムということは少ないものの、予想できない負荷がかかった場合、ダウンをしてしまう可能性もあります。
データベースがダウンした状態になるとセキュリティから守られておらず、危険な状態になるため、スピーディーに解決することが重要です。
サポート体制がしっかりとしているとスピード感のある解決ができるため、大切な情報を守るためにもサポート体制も確認をしておきましょう。
おすすめのデータベースツール4選
次は、多くの企業から注目を集めているおすすめデータベースツールを4選、ご紹介します。
導入を検討している人は参考にしてください。
初期導入費 | 月額費用 | セキュリティ | 無料トライアル | |
---|---|---|---|---|
Canbus | – | 10,000円~ | 閲覧設定可能 | 〇 |
ParnaWall | 要問合せ | 要問合せ | ファイアウォール型 | × |
楽々Webデータベース | – | 1,500円 / 1ユーザー | アプリ化して保護 | × |
ジョブカンApps | 0円 | 700円/1ユーザー | 世界有数の防災性能を持つデータセンターにサーバー設置 | 〇 |
Canbus
働き方改革の影響で、テレワークの導入を行っている企業から注目を集めているのが「Canbus」です。
CanbusはExcelやPDFファイル・スプレッドシートの保存・管理ができるだけでなく、顧客管理システム(CRM)や会計・経理ツール・ワークフローシステムなどの使用もできるオールインワンツールです。
様々な部署の業務効率化が図れるだけでなく、情報・ツールの一元管理ができるため、内部統制の強化もできます。
アクセス権を設定すると、プロジェクトメンバー以外に閲覧できないように設定可能なので、セキュリティ面もしっかりとしています。
ParnaWall
高度なセキュリティ下で情報を管理したいと考えている企業におすすめなのが「ParnaWall」です。
ParnaWallは、情報漏洩で最も多い攻撃「SQLインジェクション」を検知し、しっかりと守ってくれる防御に特化したクラウド対応型データベースファイアウォールになります。
マイナンバーや社内文書などの個人情報や機密情報を取り扱う企業も多く、それに伴いサイバー攻撃を行う人物も増えています。
企業の大切な情報を守るために開発されたのがParnaWallです。
導入する企業の規模やデータ数によって料金が変わりますので、まずは問い合わせを行うようにしてください。
楽々Webデータベース
楽々Webデータベースは、Excelファイルの保管・共有・保護に特化したツールです。
多くの企業がExcelを利用してデータの取りまとめやレポートの集計、顧客・従業員の情報管理を行っています。
ただ、Excelは便利である反面、そのままの状態で保存していると攻撃されやすいです。
楽々Webデータベースを利用することで一元管理ができるとともに、ノーコード/ノンプログラミングでアプリ化できるため、外部からの攻撃を受けにくくなります。
事前準備を含む構築支援や、電話によるサポート・ハンズオン型支援などの様々なサポート体制が用意されているため、安心して利用できます。
ジョブカンApps
ジョブカンAppsは、クラウド型サービス「ジョブカンシリーズ」の利用をしている企業におすすめのデータベースツールです。
利用しているジョブカンシリーズと連携させての一元管理も可能で、ドラッグ&ドロップでかんたんに社内で使いやすいようにカスタマイズができます。
世界有数の防災性能を持つデータセンターへのサーバー設置を行い、ファイヤウォールや暗号化通信を行っているため、高いセキュリティ下で守られています。
まとめ
データベースツールは、個人情報や顧客情報を守るだけでなく、会社の信用も守ってくれる重要なツールです。
情報を一元管理化させることで業務効率も高めることができ、検索作業などの業務負担も減らせます。
大切な情報を守っていくためにも、データベースツールを利用して高度なセキュリティ下のもとで、データ・ファイルの取り扱いを行っていきましょう。
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