従業員の気分転換に役立つオフィスコンビニツール6選
オフィスの昼食と言えば、社員食堂や外食、あるいはUberEatsなどのデリバリーサービスを利用するのが一般的です。
しかし、「オフィス内で気軽にコーヒーを買ったり、おにぎりなどの軽食を購入できたりしたら便利なのに」と考えたことがある方は多いでしょう。
このような希望を叶えてくれるのが「オフィスコンビニツール」です。
今回は、おすすめのオフィスコンビニツール6選や導入メリットなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
起業家に有益な情報を徹底してお届けする「創業手帳」から、日本初のリモートワーク導入・改善のためのガイドブック 「リモートワーク手帳(無料)」 が創刊されました!リモートワーク環境での課題を解決に導いてくれる有益な情報を無料でご確認いただけます。あわせてご活用ください。
Contents
オフィスコンビニツールとは
オフィスコンビニツールとは、ドリンクや食べ物などが入った冷蔵庫をオフィスに設置し、従業員がいつでも商品を購入できるサービスです。
通常のコンビニとは異なり、無人で運営されているのでオフィスの外に行かなくても好きな時に軽食やドリンクを購入できます。
近年は様々な企業で導入が進められており、業務の効率化が求められている現代の働き方にマッチしているサービスと言えるでしょう。
オフィスコンビニツールを導入するメリット
オフィスコンビニツールには、以下の3つのメリットがあります。
・休憩時間をゆっくり過ごせる
・従業員が気軽にリフレッシュできる
・災害時の備蓄としても使える
ここからは、それぞれのメリットを詳しく解説していきます。
休憩時間をゆっくり過ごせる
オフィスコンビニを導入することで、従業員が休憩時間を効率よく使えるようになります。
昼食のためにコンビニやレストランに出かけると、順番待ちや料理が出てくるまでに時間がかかるためゆっくり休むことができません。
しかし、オフィスコンビニシステムを導入すれば、待ち時間や移動時間が削減できるため、その分の時間を仮眠などのリラックスタイムに使うことができます。
従業員が気軽にリフレッシュできる
オフィスコンビニツールがあれば、従業員がいつでも気分をリフレッシュできるようになります。
社内に売店がない職場では飲み物や軽食を気軽に買えないため、なかなか気分転換を図ることができません。
オフィスコンビニツールを導入すれば、従業員が気軽にリフレッシュできる環境を整えることができます。
災害時の備蓄としても使える
オフィスコンビニツールに備えてある商品は、地震などの自然災害が起こった時に食料として提供することができます。
大規模災害が発生した時は、少しでも多く食料や飲料を確保して公的な支援を待つ必要があるため、災害時の備蓄として使えるのは大きなメリットです。
オフィスコンビニツールを導入する際の注意点
オフィスコンビニツールには多くのメリットがありますが、導入時は以下の点に注意する必要があります。
・セキュリティ体制
・利用条件
・商品のラインナップ
ここからは、注意点をひとつずつ解説していきます。
セキュリティ体制
「オフィスコンビニツールを導入した後のセキュリティ体制が気になる」という事業者も多いでしょう。
一般的な自動販売機のように、代金を投入すると商品が出てくるタイプもありますが、料金ボックスに代金を入れて購入者が冷蔵庫やケースから商品を取り出すタイプのツールもあります。
盗難を防ぐためには監視の目が行き届く場所に設置するなどして、しっかりとしたセキュリティ対策を取るようにしましょう。
利用条件
オフィスコンビニツールは、利用人数や利用可能時間が設けられているものもあるため、導入する前に利用条件を確認しておきましょう。
事業所の勤務人数が最低利用人数より下回っている場合でも、取引先や顧客の利用が見込めれば導入できることがあるので、サービスを提供している企業に相談してみましょう。
商品のラインナップ
オフィスコンビニツールの商品ラインナップが甘いお菓子やカップ麺ばかりだと、従業員の健康を損なう場合があります。
導入時は、果物や野菜などの十分な栄養が取れる商品を入れることができないか確認しておきましょう。
オフィスコンビニツールの選定ポイント・選び方
オフィスコンビニツールを導入する時は、以下の選定ポイントをチェックしましょう。
・価格の手頃さ
・クレジットカードや電子マネー決済への対応
ここからは、自社に適したオフィスコンビニツールの選定ポイントについて解説します。
価格の手頃さ
商品価格が妥当であることも重要な選定ポイントです。
従業員がサービスを利用してリフレッシュできることが大切なので、商品がストレスを感じずに購入できる価格帯に設定されているか検討してから導入すると良いでしょう。
クレジットカードや電子マネー決済への対応
オフィスコンビニツールは、自分で代金を支払って商品を取り出すシステムが採用されています。
小銭がない時でも利用できるように、Suicaなどの電子マネー決済やクレジットカードに対応しているツールを選ぶと利便性が高まるでしょう。
おすすめのオフィスコンビニツール6選
ここからは、おすすめのオフィスコンビニツール6選を紹介します。
初期費用などを公開していないツールもあるので、詳細な料金プランを知りたい時は公式サイトに見積もりを依頼してみましょう。
サービス名 | オフィスグリコ | オフィスおかん | オフィスファミマ |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | 0円 |
月額費用 | 0円 | 要問い合わせ | 0円 |
無料トライアル | – | 〇 | – |
サービス名 | パンフォーユー・オフィス | OFFICE DE YASAI | みんなの食堂 |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 |
月額費用 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 |
無料トライアル | 〇 | 〇 | 〇 |
オフィスグリコ
「オフィスグリコ」は、お菓子の入った三段ボックスが設置できるオフィスコンビニツールです。オフィスグリコのスタッフが定期的にオフィスを訪問して、貯金箱の回収やアイテム補充などのメンテナンスをしてくれます。
支払い方法は、代金をカエル型の貯金箱に投入するか、電子マネー決済を利用することができます。設置費用はかかりませんが、冷凍冷蔵庫タイプを利用する場合は電気代の自己負担が必要です。
オフィスおかん
「オフィスおかん」は自動販売機や冷蔵庫をオフィスに設置すると、お惣菜などの健康的な食事を定期的に届けてくれるサービスです。
1品100円というリーズナブルな価格で健康的な食事が取れるので、昼食だけでなく残業時の夜食にも利用できます。メニューは毎月変わるため、従業員の満足度が高いサービスとして支持を集めています。
オフィスファミマ
「オフィスファミマ」は、オフィスにファミリーマートの専用販売ケースを設置して、従業員がいつでも商品を購入できるシステムです。
商品ラインナップが150種類と豊富で、週1回のペースで配送スタッフが商品を補充しに来てくれます。
ツールの導入費用や電気代などがかからないため、運用コストを低く抑えることができます。
パンフォーユー・オフィス
「パンフォーユー・オフィス」は有名なベーカリーと提携しており、ハイクオリティのパンを冷凍してオフィスに届けてくれるサービスです。
独自の冷凍技術を使用しているため、レンジで約30秒温めると焼き立てのようなふかふかのパンを味わうことができます。1都3県に拠点を置いているオフィスを中心に利用可能です。
OFFICE DE YASAI
導入実績2,000拠点以上の「OFFICE DE YASAI(オフィス デ ヤサイ)」は、野菜をしっかり取れる置き型の社食サービスです。冷蔵庫から新鮮なフルーツや野菜、またはお惣菜を購入することができます。
従業員が手軽に昼食を取れるだけでなく、体調管理もサポートしてくれる画期的なサービスです。
みんなの食堂
「みんなの食堂」は、1食600円というリーズナブルな価格で利用できる社食サービスです。
専門店のランチボックスやお弁当が日替わりで届くため、毎日飽きずに昼食を味わうことができます。専用URLから1週間分のメニューを確認できるので、昼食の予定が立てやすいのも魅力です。
まとめ
最近は新型コロナウイルスの影響で飲食店が早い時間で閉まることもあり、気軽に食料の買い出しに行けない状況が続いています。
オフィスコンビニツールを導入すれば、社内でいつでも軽食や惣菜などを購入できるので、従業員のストレスを解消して業務の効率アップにつなげることができます。
災害時には備蓄食料として役に立つので、今回の記事を読んで興味を持たれた事業者は、オフィスコンビニツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
「リモートワーク手帳(無料)」 では、リモートワーク環境で役立つツールや改善ノウハウ、使える制度などを解説しています。仕事のオンライン化に対応するために、ぜひご活用ください。