セキュリティーを強化して安心経営!おすすめのウイルス対策・不正アクセス対策ツール6選
クラウド型のツールが進化したことにより、いつでもどこでも情報の共有や閲覧、編集ができるため、テレワークを推奨する企業が増えています。
しかし、WEBアプリケーションの脆弱性を狙ったサイバー攻撃を受ける可能性があり、社内で管理されている重要なデータや情報が外部に漏れるリスクもあります。
そうならないために、ウイルス対策や不正アクセス対策に特化したセキュリティ対策ツールを導入して、内部情報を守る必要があります。
今回は、外部からのサイバー攻撃を素早く探知して防御する、ウイルス・不正アクセス対策ツールをご紹介します。
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Contents
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールとは
WEBアプリケーションはクラウド上で企業の情報やデータを管理し、各部門に共有できる便利なツールですが、その脆弱性を狙ったサイバー攻撃を受ける可能性もあります。
外部からの不正アクセスにより、個人情報や経営に関わるデータが外部に漏れてしまうと、顧客や取引先からの信用を失い、企業にとって大きな損害となります。
そこで、セキュリティに特化したウイルス対策・不正アクセス対策ツール導入して、重要な情報が外部に漏れるのを未然に防ぐ必要があります。
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールは、利用者によってセキュリティレベル(高・中・中低・低)を選ぶことができ、細がいルールを設定することも可能です。
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを導入するメリット
ここでは、WEBセキュリティを導入することで得られる具体的なメリットを見ていきます。
新規事業を立ち上げたばかりで、ウイルス対策・不正アクセス対策ツールの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
サイバー攻撃を未然に防止できる
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを導入すれば、リアルタイムでサイバー攻撃を探知して防御できるだけでなく、脆弱性があるソフトウェアやサーバーをバージョンアップしてくれます。
WAFやファイアウォールなどを通して外部から攻撃されにくくなり、万が一攻撃された場合でも対処も行うので、個人でも法人でも導入することをおすすめします。
攻撃の被害を低減できる
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを導入すれば、外部からのサイバー攻撃を未然に防ぐだけでなく、被害を最小限に抑えられます。
例えば、WEBサービスを利用するためのログインやパスワードが狙われた場合に、パスワードを一定の回数誤って入力するとロックするなどして、不正アクセスを遮断します。
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを導入する際の注意点
社内で使用しているノートパソコンやタブレットなどのデバイスを社外に持ち出す場合は、十分注意しなければなりません。
クラウド上で社内の情報やデータを管理できるようになり、テレワークを積極的に取り入れる企業が増えた分、セキュリティ対策を強化する必要があります。
セキュリティ対策ツールを導入することで、WEBアプリケーションにログインするためのIDやパスワードが外部に漏れることを防ぐことができます。しかし、パスワードなどを忘れないようにメモアプリなどに書き留めておいた場合、そのデバイスを紛失したり盗まれたりすると、ログイン情報が外部に漏れる恐れがあります。
それぞれがログイン情報の管理を徹底的に行うようにして、社内の大切な情報が外部に漏れないように気をつけましょう。
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールの選定ポイント・選び方
ここからは、自社の目的に合った法人向けのウイルス対策・不正アクセス対策ツールの選び方について見ていきます。
集中的に管理する方法
法人向けのウイルス対策・不正アクセス対策ツールは、基本的に管理画面にアクセスすると集中管理できる機能が搭載されていますが、製品によっては集中管理ができないものもあります。
ツールを導入する前に、ウイルスを検知した際の対処方法やアップデート制御、デバイス側での設定や変更の制御、ライセンス数の管理などが管理画面に搭載されているかどうか確認しましょう。
動作環境とデバイス
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを利用する場合は、WindowsだけでなくMacにも対応しているかどうか、モバイルの場合はiOSまたはAndroidに対応しているかどうかなど、デバイスの動作環境を確認することも大切です。
操作スピード
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールでウイルススキャンが作動した時に、デバイスのリソースを使用するためレスポンスに影響が出ることがあります。
操作スピードが遅いとスキャン中は作業をしにくくなるため、無料トライアルで操作性を確かめておくことをおすすめします。
新種のウイルスへの対応
セキュリティソフトの性能が高まる一方で、新種のウイルスも生まれているので、未知のウイルスに対してもリアルタイムで探知して定義ファイルをスピーディーに更新する機能があるかどうかもチェックしましょう。
シンプルに管理できるか
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを導入する際に、ウイルスを検出した時にスピーディーに対応するか、管理画面が使いやすいかなどの操作性も確認しておくことをおすすめします。
サポート体制
ウイルス対策・不正アクセス対策ツールでウイルスを検出したとしても、適切な対処を行わなければウイルスにデバイスを攻撃される可能性があります。
そうならないために、ツールのサポート体制が整っているかどうかも導入する上で確認すべき事項といえるでしょう。
電話やWEB上での問い合わせだけでなく、トラブルが発生した場合に駆けつけてくれるスタッフが常駐しているかどうかも、導入の決め手になります。
運用コスト
法人向けのツールは初期費用だけでなく、月額コストやライセンス更新の際に費用がかかるものがあります。
ソフトを利用する年数などを決めてから、ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを導入するようにしましょう。
おすすめのウイルス対策・不正アクセス対策ツール6選
ここでは、おすすめのウイルス対策・不正アクセス対策ツール6選を紹介します。
基本的に運用コストがかかるので、本格的に導入する前に自社に適した製品かどうかを見極めて、無料トライアルを利用してから導入を検討しましょう。
サービス名 | 初期導入費 | 月額費用 | 利用者満足度 | 無料トライアル |
ウイルスバスタークラウド | 5,720円〜 | 要問合せ | 3.92/5 | ○ |
norton | 3,980円〜 | 要問合せ | 3.96/5 | ○ |
Kaspersky | 16,280円〜 | 要問合せ | 4.1/5 | ○ |
ESET | 0円〜 | 300円〜 | 4.48/5 | ○ |
McAfee | 5,980円〜 | 要問合せ150,000円〜 | 3.81/5 | ○ |
avast! | 0円〜 | 5,480円〜/年 | 3.9/5 | ○ |
ウイルスバスタークラウド
「ウイルスバスタークラウド」はAIを駆使した最新技術により、ネット詐欺やウイルスなどの被害から守るセキュリティ対策ツールで、パソコンやタブレットなど複数デバイスから利用することが可能です。
また、年中無休のサポート体制が整っており、ウイルスに侵入された場合でも対処方法をアドバイスしてくれます。
Norton
「Norton(ノートン)」のウイルス対策ソフトを導入すれば、高度なセキュリティによりパソコンやタブレットなどの端末をサイバー攻撃などから保護してくれるので、インターネットを安心して利用できます。
また、複数のデバイスや無料Wi-fiでWEBアプリケーションを利用した場合でも、強力なセキュリティによって個人情報を守ってくれるので、データの流出も防ぐことが可能です。
Kaspersky
ウイルス対策・不正アクセス対策ツール「Kaspersky(カスペルスキー)」は、個人ユーザーから中小企業、大企業、官公庁まで利用できるツールです。
WEBアプリケーションやインターネットの脆弱性をついたサイバー攻撃やウイルスなどから、社内情報や個人情報を守ります。
ESET
スロバキアに本社があるESET社が提供しているウイルス対策・不正アクセス対策「ESET(イーセット)」は、ウイルス検出率が高く、スピーディーな操作性で大切な情報を保護するツールです。
マルチデバイスに対応しており、日々発生する新種のウイルスやサイバー攻撃を防御してくれるので、安心してインターネット環境で作業ができます。
30日間の無料体験もあるので、ウイルス対策・不正アクセス対策ツールを初めて導入する方でも操作性を試すことができます。
McAfee
「McAfee(マカフィー)」は、初心者でも簡単に利用できるウイルス対策・不正アクセス対策ツールで、日々進化する最新のウイルス対策ソフトによってウイルスやフィッシング、スパムなどのリスクから社内データを守ります。
avast!
「avast!(アバスト)」は最新のセキュリティを利用して、WEBアプリケーションやフリーソフト、WEBサイトに潜む脅威からデバイスを保護してくれるウイルス対策・不正アクセス対策ツールです。
フリーWi-Fiの脆弱性をチェックする機能も搭載されているので、avast!が導入されているデバイスであれば安心してインターネットを利用できます。
「avast!(アバスト)」には無料版もあり、初期費用や運用コストなしで利用できます。追加したい機能があれば有料版に切り替えることもできるので、その時のニーズに合わせて便利に利用できるツールです。
まとめ
WEBアプリケーションやインターネットが普及したことにより、オフィス以外の場所でも気軽に社内のデータや情報を管理・共有できるようになりました。
しかし、WEBサービスの脆弱性をついたサイバー攻撃を受けたり、日々進化するウイルスが侵入したりするリスクがあることも事実です。
外部からの不正アクセスやサイバー攻撃によって、大切な情報や個人情報が外部に漏れてしてしまうと大きな損害につながります。まだウイルス対策・不正アクセス対策ツールを導入していない方は、無料トライアルを試してから本格的に導入を検討してください。
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